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2007年10月09日

庭もすっかり秋の装い

火曜日・晴れ / 外気温23度
7時起床。今日も気持ちの良い気候だった。ブリギッテは少し風気味だが、ちょうど仕事のほうが立て込んでいてちょっと気の毒。

10時から13時まで「エフゲニー・オネーギン」の舞台稽古。演出家がソリスト達と合唱の位置関係を試行錯誤していてそれにけっこう時間が掛かってしまった。今日はオネーギン役のバリトンが入って、ソリスト陣も全員参加の舞台稽古。

先日書いた下着姿になる件だが、今日は少し全貌が見えてきた。きっぱりと断って正解だった。なんと、5人の同僚(男性)が誕生パーティの余興としてタチアーナの前でストリップダンスをするという設定である。(汗) そして感心したのは、その中の一人の若い同僚で、動作が様になっていて大いに笑えた。5人でやるよりは彼一人に任せた方がいいような気がする。しかし舞台の前方ではレンスキーとオネーギンの争いが同時進行している。この2極の出来事をどう表現するのか今日のところは不可解だった。

帰宅してから昼食をとらずにまず午睡。一時間ほど眠ったあとで簡単な昼食を1人でとる。時計を見るとまだ4時前だったので、気がかりだったOdysseusを冬眠させる作業に取り掛かる。今年は例年よりも早いのだが、観察してみるとOdysseusは自分で地中に穴を掘って潜り込んでいる。庭は落ち葉で一杯だったのでついでに芝刈りも行った。汗をかいたのでシャワーを浴びてから劇場へ。

image 芝を刈っていたときに花壇の花もおおかた散ってしまっているのに気がつく。ハーブの鉢植えもなんだか寂しそう。ふと見ると青紫蘇が本当に小さいな白い花をつけているのを見つける。このあと種が取れることになるのだが、この種が本当に小さくて集めるのが大変。来年になって蒔いてもちゃんと芽が出ないこともあったので最近は毎年日本から友人にもってきていただいている。どんな花でもそれが咲いているときには美しい。