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2007年10月31日

耳鼻咽喉科でアレルギーテスト

水曜日・晴れ / 外気温17度
7時半起床。朝のうちは曇り空だったが10時を過ぎる頃から晴れてきた。夜は "Eugen Onegin" の Premiere があった。午前中は予約を入れてあった耳鼻科の医者へ行く。

8月の初め頃から喉の奥(喉仏の下のあたり)に違和感を感じていた。24時間ずっとというわけではないのだけれど、時折、カサカサと乾燥した感覚がある。それを自覚すると最初に軽い咳が出てそのあと決まって2度か3度クシャミをすることになる。痛みはまったく感じないのだが、職業上のこともあり、一度医者に診て貰おうと思っていた。

その医者は隣家の内科医から紹介されたところで、個人的にわたしも知っている耳鼻科の医者である。その医者には末娘のカローラと幼稚園から一緒だった娘がいるのだ。(^_^) 

最初は口を大きく開けて中を覗いたり、声帯の状態を診察したのだが懸念していたポリープのようなものは無くて、問題はないようだった。その後わたしの希望で聴力テストもして貰う。わたしが自覚していたように低い周波数の音が聞こえずらくなっているようだが、年齢のせいもあるかもしれない。

わたしが心配していた症状は、結局、アレルギー性の体質から来るものではないかということで、10年以上も前にやったことのあるテストをすることになった。両腕に20数種類のアレルギー物質を点滴してその部分をペン先のようなもので引っ掻き、皮膚がどのような反応を示すかを観るテストである。結果は以前と変わらず2月から4月頃にかけて芽吹く植物(白樺など)、猫の毛などに対するアレルギー反応が顕著。著しいのはやはり Hausstaub (絨毯やベッドなどに潜む家ダニ)だった。

家に戻ってから昼食をとり、そのあと30分ほど散歩。今日の散歩は歩くのにはちょうど良い気温で気持ちが良かった。そのあと一時間の午睡。5時半に家を出て劇場へ。今夜は "Eugen Onegin" の Premiere であった。形になってしまえばこのオペラの合唱というのはそれほど大変なものではない。試行錯誤の長期の練習が終わったという意味で Premiere を迎えたというのはわたしにとっても嬉しいことである。