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2007年12月02日

La Bohèmeの一回目

La Bohèmeは1年のうちに何回か公演があって、これがなかったシーズンというのは記憶にない。それだけ聴衆に愛されているオペラであるということは言える。またその舞台設定がクリスマス時の寒い季節のパリだから、12月には必ずかかる定番オペラとなっている。今月も今日を含めて3回の公演が予定されている。

今夜の主役陣はかなりの水準ではないだろうか。テノールの有名な1幕のアリアは楽屋の貧弱なスピーカーを通して聴いただけだが最高音の "C" はほとんど "Cis" に近かった。(^_^;) 同僚達の評判ではソプラノの Krassimira Stoyanova がいいよ、ということだが今夜はそれを聴くチャンスを逸してしまった。今日は二幕最初の舞台裏での合唱からも解放されたので速攻で帰宅。たまにはこういう日もある。(^_^)

Musikalische Leitung: Marco Armiliato
Inszenierung: Otto Schenk
Bühne und Kostüme: Rudolf Heinrich
Chöre: Andrés Máspero

Mimi: Krassimira Stoyanova
Musetta: Aga Mikolaj
Rodolfo: Roberto Aronica
Marcello: Martin Gantner
Schaunard: Christian Rieger
Colline: Steven Humes
Parpignol: Ho-Chul Lee
Benoît: Alfred Kuhn
Alcindoro: Rüdiger Trebes
Ein Zöllner: Adrian Sâmpetrean
Sergeant der Zollwache: Holger Ohlmann

Das Bayerische Staatsorchester
Der Chor der Bayerischen Staatsoper

La bohème から2007年12月2日に引用