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2008年01月06日

娘達の冬休み終了

日曜日・晴れ時々曇り / 外気温4度
7時半起床。今日の日曜日はわたしにとって完全休日。約2週間の冬休みが終わってユリアが午後バイロイトへ帰っていった。そのあとクリスマスツリーも片づけて夕方にはすっかり平常通りのわが家となる。

日曜日の常で朝食は11時近くから始まった。ユリアの学友が二日前からわが家に泊まっているので食卓は6人という大人数。後片づけを終わるともう午後1時に近かった。

3時過ぎに帰るというユリアと学友とをまた Olympiazentrum まで車で送っていく。そこからはやはりバイロイトで学んでいる男子学生の車に便乗することを約束していたようだ。帰宅してみると、ブリギッテが既にクリスマスツリーの飾り付けをすべて外してしまったので、わたしは樅の木の枝を手斧で払い、それを薔薇の木の根元に敷く。これから降るであろう雪に備えての防寒対策である。

昨夜もラム肉を食べて、このところ食べ過ぎの気があるので夕食はあっさりとしたスパゲッティとサラダにした。しかし、今日の楽しみは昨日食べきれなかった生牡蠣をオードブルとして食べることである。

image 6時半頃から生牡蠣を開ける作業を始めた。今回プレゼントしてくれた人が、自分で使っている道具まで貸してくれた。生牡蠣をこじ開けるナイフは自分でも持っていたが、左の写真にあるようなものは初めて見る。使ってみるとなかなか具合がよくてこれだとナイフが滑って手を切るというような危険性がかなり減ることは確かだ。手前の部分がしっかりと台所の調理板を捕まえているところがミソ。

image 説明するよりは左の写真を見て貰った方がわかりやすいだろう。生牡蠣の反対側を窪みの中に入れておいて、貝柱のあると思われる場所をこじ開ける。気持が集中していないとつい力を入れすぎて滑ってしまったりするのだが、この様にしっかりと固定できていれば大丈夫。

image 昨夜もやっているから、今日は初めから快調なテンポで進み、短時間で殻剥きが終わった。数えてみたらちょうど25個ある。今日のために昨夜から冷やしてあった Prosecco をグラスに注いで、薄っすらと潮の香りのする生牡蠣にレモン汁を数滴垂らしてスルスルと吸い込むように食べる。ああ、天国!