« "Norma" の一回目 | Main | "Nabucco" の Hauptprobe »

2008年01月22日

軽い喘息が

火曜日・小雨のち曇り / 外気温6度
7時起床。朝起きてみると珍しく雨である。小雨ではあるが天気予報の通りだった。この程度の雨ならと思って傘を持たずに出掛けたのだが少し濡れてしまった。夕方からは雨も止んできれいな月が出ていたから明日は晴れるかな。

今日は10時半から12時までの音楽稽古。Bassariden と今夜の公演 "Norma" を1回通す。劇場の外へでると傘無しでは濡れてしまいそうな雨が降っている。ちょうど同僚のUさんがGRAVISまで行くというので彼の傘に入れて貰って ISARTOR まで歩く。

今朝、出掛けに写真屋に立ち寄り写真の印刷を頼んでおいたのを受け取り、結局そのまま Rosenheimerplatz まで歩いてしまう。犬の "PABLO" の持ち主が欲しいというので今まで写した38枚の写真を CD に焼いて写真屋に持っていった。そこには専用の機械が置いてあってCDとかUSBスティックを差し込めばそれを読み取って印刷するようになっている。一度使ってみたかったので良い機会だった。10x15cm の大きさのものが一枚35セントだったが、これが高いのか安いのかは不明。とにかく数時間で出来上がるのがよい。

帰宅して昼食をとらずにベッドに潜り込む。音楽稽古の休憩の時に食べたサンドイッチがまだお腹に残っていて空腹ではなかったため。一時間ほど眠って起きたあと予定していた炒飯を作る。ブリギッテが鴨料理をしたときの残りの肉があったのでそれを使ってしまいたかったのである。上品な味の炒飯が出来た。その後ちょっとした雑用を片づけて5時半頃に家を出る。

久しぶりの "Norma" は歌詞との闘いだった。(汗) どうしても最初にきちんと覚えなかったものはそれがあとを引く。正直に白状すると、ところどころ穴があった。それと困ったのは時間がたつにつれて喘息の症状が出始めたこと。このオペラでわたしがつける兵士の衣装は部分的に古い皮を使ってあるのだが、どうもそれが元は馬具だったようで馬の毛に対するアレルギーのあるわたしには敏感に感じ取れるのだ。11時に帰宅してわたしがまず一番にしたことはスプレーを吹き込んだことだった。暫く喘息アレルギーを忘れていたが暫くぶりにその嫌さを思いだした。