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2008年05月18日

犬とわたし

5月2日から今日(5月18日)までパブロを預かっていて、今日の午後に飼い主が引き取りにきた。正直な感想だが「ホッとしている」(汗)

動物だから一緒にいればそれなりに情が移るのは自然である。たしかに2週間以上も一緒に生活すると可愛いとは思う。犬はやはり散歩に連れて行ってくれる人が一番大事だと思うのか、わたしには一番よくなついていた。その次が餌をくれる人かな。この辺は犬の性格によって優先順位が変わってくるかもしれない。(笑)

まだ2歳ぐらいということだから子供である。当然なのだろうが、家の中ではとにかくわたしの後をついて回る。わたしがちょっと立ち上がって別室に行ったりする時も必ず後ろについてきている。トイレとかシャワーを浴びている時は、扉の前に座ってわたしが出てくるのを待っている。

夜眠る時は彼の寝場所がしつらえてある居間と、我々の寝室の間のドアは開けておかなくてはならない。わたしがベッドに入ると、しばらくはベッドの側で丸くなっていて、わたしが枕元の電灯を消して眠りの体制に入ってからしばらくして、ヒョイと立ち上がって自分の寝床に戻っていくからである。

そんな状態だから、パブロだけを家の中に置いて留守にするということは、今のところ不可能である。これで困ることが今回の16日間にわたる彼の滞在の間も2回ほどあった。夕食に招かれて出掛ける時などは、犬のベビーシッターを誰かしら置いておかなくてはならない。幸い、今回は末娘のカローラがそれをしてくれたが、彼女は犬が好きというわけではないから、それなりの負担になる。(-_-;)

わたし自身も犬がそれほど好きということではない。そんなわたしの周りに犬が居たら、責任感だけで世話をすることになる。これはあまり愉快ではない。これらのことを考えると、これからも犬は要らないなと思うのである。

image image 今回のパブロの滞在中は毎日3度の散歩に出掛けたから、歩数の方は凄い数字になってしまった。彼の滞在中はずっと晴れだったことも手伝ってはいるけれど、それにしてもである。わたしの体調からいうとちょっとオーバーワークかもしれないと思う。その揺り返しが今日から始まる。5月の後半は歩数が減って、月の締めにはいつものような数字になっていることが想像できる。(笑)