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久しぶりの「蝶々夫人」。脇役の Nationaltheater のアンサンブル陣は別として、主役の蝶々夫人役、ピンカートン役は、もちろん悪くはないけれど、特別に良いというわけでもなく、ルーティン公演と言われても仕方が無いかもしれない。
何度も書いているけれど、このオペラは日本人としてはどうしてもしっくり来ないものがある。今日はメーキャップについて書いてみる。もう、舞台生活も長いから、簡単なオペラなどは自分でサッサと顔を作ってお終いなのだが、こういうカツラもかぶらなくてはならない時代掛かったオペラとなるとそうはいかないので、メーキャップ係の人にやってもらうことにななるのだが、これが毎度のことながらストレスが溜まる。
要は、メーキャップをする人の中にその人なりの日本人像というのがあって、それでやられてしまうと、もともと日本人である私の顔が「あなた、誰?」と言いたくなるような奇妙奇天烈な顔になってしまうのである。いつものメーク係だとその辺のことは判っていて、まあまあ許容範囲のメーキャップをしてくれるのだが、今日は女性合唱団をいつも手がけているメーク係が手伝いにきていて、その人に当たってしまったものだから、ひどいことになってしまった。(汗)
京劇と歌舞伎のメーキャップから三分の一ずつ持ってきて、あとの三分の一はファンタジー映画に出てくる宇宙人のような感じと言ったら良いのだろうか。なんだかやけにオカマっぽい顔が出来上がった。加えて、時代劇の医者が付けるような垂れヒゲまで付いているのだから、日本人が見たらプッと吹き出しかねないものである。とにかく想像外のものであった。カメラを持っていなかったのが惜しまれる。(笑)
Madama Butterfly から2008年5月24日に引用BESETZUNG
Musikalische Leitung: Vjekoslav Sutej
Inszenierung: Wolf Busse
Bühne: Otto Stich
Kostüme: Silvia Strahammer
Chöre: Andrés MásperoCio-Cio-San: Patricia Racette
Suzuki: Heike Grötzinger
B.F.Pinkerton: Kamen Chanev
Kate Pinkerton: Laura Rey
Sharpless: Christian Rieger
Goro Nakodo: Ulrich Reß
Der Fürst Yamadori: Francesco Petrozzi
Onkel Bonzo: Steven Humes
Yakusidé: Rüdiger Trebes
Der Kaiserliche Kommissär: Adrian SâmpetreanDas Bayerische Staatsorchester
Der Chor der Bayerischen Staatsoper