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今夕、夕食の支度をしているブリギッテに付き合って、わたしは台所で Weißbier をやっていた。一人で料理しているよりは話し相手がいた方が彼女もいいらしい。
Weißbier のつまみとしてテラスで鉢植えにしておいたキュウリが結構な大きさに育っていたのでそれを捥いできた。鉢植えでも取り立てのキュウリというのは新鮮で独特のおいしさがある。サッと水洗いしただけで、普通の味噌を付けてポリポリと齧りながら Weißbier を楽しんでいたのだが、そのキュウリもアッという間に無くなってしまった。
そこでブリギッテが出してくれたのが、今日同僚から貰ったというスペインのチーズ。 MANECHEGO という名前で、結構、知られたチーズらしい。食べてみると、しっかりした味のチーズでビールにも良く合う。そこでひらめいた。(笑)
チーズも発酵食品だが、味噌もまた同じである。これを一緒に食べたらどうなるかということである。チーズを適当な暑さに切って、それに味噌を付けて食べるというのはキュウリのときと一緒。試す前は、2つ重なると、ちょっと塩味が強すぎるのではないかと懸念したが、あら不思議、口中では何ともまろやかな味になった。ちなみに味噌は「ハナマルキ:田舎みそ」でした。