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2008年07月19日

今日が峠 - 夏休みが近い(^_^)

土曜日・晴れ / 外気温25度
7時半起床。朝から気持ちよく晴れ上がっていて、こんな天気も久しぶりのような気がする。週末とは言っても今日は普通の日とまったく変わらず。午前中に音楽稽古、そして夜は公演。

明るい日の光に惑わされてTシャツ姿で出掛けたらなんだか背中の辺りがスースーとした。10時からの音楽稽古は昨日と同じく Albrecht 氏が来ての練習。男声合唱は珍しく11時前に解放される。

今週末はミュンヘン市誕生850年を祝って旧市内を囲む昔の Ring を交通止めしていろいろな催し物があるようだ。朝からその準備に取りかかっているのを横目で眺めながら帰宅。ちょっと中途半端な時間でコーヒーを煎れて飲みながら読みかけの小説を読了。そのあとベッドカバーを取り替えたりする。そんなに眠くはなかったのだが、今日は公演もあるし、そのあと日本からいらっしゃる友人に会う約束もしているので、体力温存のためにベッドに潜り込んだ。

目が覚めたのが午後3時少し前。それからタマネギ入りのオムレツを作ってカローラと一緒に遅い昼食。彼女もこのオムレツは大好き。あとは焼き海苔とご飯という簡素な食事。

夕方、Darmstadt から13歳になるブリギッテの甥が来訪。ブリギッテは彼の Pate で、こうして年に一度ぐらいの交流をするらしい。しばらく見ない間に背がグッと伸びていて178cmだという。わたしはとっくの昔に追い越されていたわけだ。(汗)

夜の公演は Die Bassariden 。今回の Festspiele では今日の一回だけの公演。作曲家の Hans Werner Henze 氏がロージェに座っていて、カーテンコールの時には盛んな拍手を浴びていた。ちょうど切符が二枚手に入ったのでブリギッテと彼女の甥が観に来たが、彼にとっては最初のオペラ体験だったようで、ちょっと可哀想だった。(汗)

終演後に外に出ると劇場の周りは「ミュンヘン市誕生850年記念」の催し物で大変な人出。掻き分けるようにして歩いてお目当てのレストランへ。そこで日本からの知人をまじえ、遅い夕食を食べて11時少し前のお開きとなった。