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2008年09月02日
トスカーナ・8日目
火曜日・晴れ / 外気温30度
8時半起床。久しぶりに散歩をしなかった。特別な理由は無いのだが、その気が起きなかった。これだけ広い敷地を元気に走り回っているパブロを見ていると、特別に散歩に出ることも無いのではないかと思ったのだ。９月に入って空気感が違ってきたかなという感じはある。
わたし以外の家族も今日はどこへ出かける予定もないらしく、朝食を済ますとあとはプールサイドにくつろいで読書。さすがに昼近くになると温度も上昇して黙ってパラソルの下に座っていてもちょっと汗ばんでくる。そんなときにはプールに飛び込んで体を冷やす。こんなことの繰り返しで午後の時間は過ぎていった。
夕方になってちょっとしたパニック。ブリギッテが砂で埃まみれになった車に水をかけて洗い流そうとしたのだが、ちょっとした手違いでホースと蛇口をの継ぎ目を外してしまったらしい。その水圧が以外に強くてこれが元に戻らない。わたしも試してみたのだが、水圧が強くて跳ね返されてしまう。
この別荘の出入りの庭師に電話をして来てもらい、プールサイドの小屋にある水道の元栓を締めてもらってようやく蛇口に栓を繋ぐことができた。まあ、これが室内で起こったことでなくて庭での出来事だったのは幸運だった。(汗)
夕食はユリアが生野菜サラダとスパゲッティ・ボロネーゼを作ってくれておいしく食べた。夕食の後片付けでまたまたブリギッテがから瓶を床に落として割ってしまった。イタリアの家というのはほとんどが石の床だから、もちろんガラスの破片が散らばってしまい裸足で歩くと破片が刺さる危険がある。どうやら今日はブリギッテの「厄日」だったようだ。まあ、こんな日もある。
左の写真は夜が更けてくる頃に必ずと言っていいほど顔を出すカエル。蛇とかカエルとかは余り好きではないのだが、どことなく愛嬌がある。これも旅先だから感じる心のゆとりだろうか。