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2008年10月12日

気持ちのよい秋日和が続く

日曜日・快晴 / 外気温22度
10時起床。7時過ぎに一度目が覚めてから二度寝したら珍しく10時頃までグッスリ。昨夜の宴の疲れかも知れない。今日も素敵なお天気。忘れていた言葉 Goldeneoktober(黄金の十月) を思い出した。

朝食のテーブルは6人。ブリギッテの妹の旦那とその娘が今日も同席。和気あいあいと進んだのだが,終わり近くにその旦那とブリギッテの間で議論が勃発。この旦那というのが自分の持論を延々と続けて、ブリギッテの意見を聞こうとしないので,議論とは言えないのだが,ブリギッテも珍しく譲らなかったからとても気まずい形で終わってしまった。

喧嘩(敢えてそう呼ぶ)のテーマは昭和天皇とアドルフ・ヒトラーは同じ性格のものであるかそうでないか,ということでブリギッテはその違いは明らかであるという立場。余り朝食の食卓での話題としてはふさわしくないから適当に切り上げたかったのだが,彼がブリギッテに口を挟ませないで延々と持論を繰り広げる者だから,終いにはブリギッテもキレてしまったようだ。こんな時のわたしはいつも仲裁役。

自分では議論していると思っているけれど,他人の意見をまったく聞かない人ってけっこう多いような気がする。そんな彼はブリギッテの親戚中でいつも総スカンを食う浮き上がった存在であるが,今回はわが家に泊まることになったのが不運だった。(汗)

アッという間に午後になってしまって,勿体ないから森への散歩に出掛けようと思ったら,隣家の女主人がわが家との境の塀に絡まったツタを切っている。隣近所では唯一関係がギクシャクしている隣家なのだが,それを手伝うことにした。こういう機会に少し恩を売っておけば何かの時に役立つかも知れない。(笑) ものの30分もかからぬうちにそれも終了してそれからゆっくりと散歩に出掛ける。半袖のTシャツでもまったく肌寒さを感じない素晴らしい天気。40分ほど歩いて帰宅。

4時過ぎに遅い昼食を残り物で済ませる。このぐらいの時間にしっかり食べておくと夜の公演の最中にお腹が空くことが無くて具合がいいのだ。5時を過ぎた当たりからちょっと曇ってくる。6時27分の Tram で劇場へ。帰宅は23時20分。