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2008年11月01日

今年初めての「鍋物」

土曜日・晴れ / 外気温18度
8時半起床。ここ数日暗い寒い日が続いていたが,今日は朝からカラリと晴れた良い天気になった。ドイツは今日は祝日である。日本で言うお彼岸の中日のような日で多くの人が先祖の墓参りに繰り出す。わが家は夕食に友人を招いて今年初めての鍋物。

午前中はまだ昨日までの体調を引きずっているようで、なんとも気力が湧いてこない。朝食の後一時間ほどベッドに横たわっていたら少し気分が良くなった。午後になって体調が戻ってきたような気がするが,住まいの整頓をするブリギッテをボンヤリと眺めていただけ。

午前中には普通に使えていた電話が急に使えなくなった。回線が死んでいるのかウンともスンとも言わない。 DSL は問題なく使えているがこれはどういうことだろう。夜まで待っても回線は繋がらなかった。

7時半から夕食が始まった。今日のメインは『鍋物』。前菜は『枝豆』と『ほうれん草のごま和え』そして『海鮮サラダ』。鍋の中身は鶏肉,白身の魚,白菜、葱,椎茸、シャンピニオン,もやし。デザートはブリギッテが料理本から探してきたもので,抹茶を使ってゼラチン状に固めたものに漉し餡を添えたもの。

一組の夫婦は風邪を引いていて,隣に座ったわたしはせっかく直りかけのところをまたうつされると困るなぁと思いながら食べていた。もう一組の夫婦はものすごい食欲で鍋物を平らげていった。最初は社交上そう言ってくれているのかなと思ったが,あの食べぶりだと本当においしかったらしい。

ご主人がドイツ人の法律関係で奥さんの方がトルコ人の産婦人科医という夫婦で,来年の秋に日本旅行を計画しているのだそうだ。9月半ば頃というのでその頃はまだ台風が来る可能性が高いからもう少しあとにしたらどうかと言っておいた。

12時半近くにお開きとなり,そのあと片付けをしていたら午前一時を過ぎてしまった。明日は日曜日だからゆっくりと眠ろう。