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2009年01月18日

「ミュンヘン日本人会」の新年会

日曜日・曇りのちみぞれ / 外気温5度
7時半起床。今日は恒例の ミュンヘン日本人会・新年会である。朝からちょっと気合いが入っていた。

と言うのも、この新年会では最後に抽選会があって、毎年 JAL と ANA から日本往復航空券が提供されるから。今年はなんだか当たるような予感がしていたのである。(^_^)

その根拠は?
1.これまで外れだったからそろそろ運命の女神が微笑むはず。(根拠無し)
2.夜の公演が無くて最後まで参加できるから、クジに集中できる(自分でクジを引くわけではない)
3.今年は帰国する予定にしている(そんな日本人は山ほどいる)
と、よく考えてみるとはなはだ心許ないもの。

12時半から日本人クラブの総会があって決算報告、新役員の選任などがあった後、新年会が始まった。音楽を勉強している若い人たちや、おばさま達女性合唱団の演奏会、そして日本人ヨーデル歌手石井健雄さんのステージなどがあった。それが終わり、いよいよ抽選会である。

今年は絶対に当たりそうな予感はしていたが、それにはそれ相当の投資をしなくてはと、10枚のクジを購入した。(一枚3€) さて、賞品は7等まであって、まずは等外の福袋から始まる。中身は今年のカレンダーとかが主で、当たっても余り有り難味はない。(^_^;) 戦略としてはここでくじ運を使ってしまうのは避けたい。幸いにもここは無傷で通過。

さて、7等のクジからが本命だから力が入る。抽選が進んでいくうちには、サラウンド・ステレオセット、電気釜、ミシンなどに食指が動いたが風向きはわたしに不利。それまで、わたしは二回くじ運に恵まれて一つは日本食品店美門(みかど)の商品券-25€ と日本料理店「喜丁」さんの食事券-25€ が当たっている。これで投資額は回収できて勢いに乗っている気がしてきた。手元に残っているクジはあと8枚。絶対に航空券が当たる筈である!

いよいよ、最後の特等賞まで来た。わたしのくじ運はまだ残っているはずだ。休憩前に鏡割りがあって振る舞われた日本酒の酔いもすっかり覚めている。ああ、ああ、しかし、今年も航空券はわたしには微笑んでくれなかった。(泣)

まあ来年もあるさ、と気持ちを入れ替えてみぞれ混じりの中を帰宅。振り返ってみれば、楽しい一日だった。(^_^)