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2009年02月13日

雪に閉じ込められる

金曜日・雪 / 外気温マイナス2度
7時起床。一日中雪が降っていた。それも散歩には出れないほどの勢いで。結果的に、せっかくの休日だったのに一日中家の中に閉じ込められた。しかし、ゆっくりと休養できたから、まあ、良いだろう。

野菜類の蓄えが底をつき始めていて、2日ほどは定番の果物ジュースを飲んでいない。それでブリギッテの出勤前に二人で野菜市場へと出掛けた。買い物のあと、出勤する彼女を地下鉄の駅まで送ってから帰宅。今日はこれが唯一の外出となった。

帰宅後、メールチェックと Blog の巡回をする。そのあと Jenufa のText を書き出す。再来週には始まるだろう舞台稽古に備えてのもの。一度書き出して整理すると、そんなに量は多くない。同じスラブ系でロシア語で書かれたオペラの「スペードの女王」なんかに較べたらずいぶん楽なように思える。

昼食は蕎麦を茹でて、温かい汁を作って食べた。普通はざる蕎麦とか冷たい方が好きなのだが、今日の天気ではその気が起きない。寒い時にはやはり温かい汁物が一番。

満腹になって、ソファの上で読みかけの文庫本を読んでいたら眠たくなってきてそのまま午睡。気持ちのよい眠りだった。目が覚めたあと、時折雪がパタッと止む時があって、よし!散歩に出よう、と思った途端にまた雪が降ってくる。

ブリギッテは勤めが終わったあと、彼女のお母さんと Residenztheater の演劇へ。彼女もご苦労なことだ。じっとして家の中にいたから余りお腹も空かないけれど、冷蔵庫の中の残り物で簡単に夕食をとる。そのあとは赤ワインを飲みながらこの日記を書いている。肉体的にはよい休日だった。