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2009年09月07日

招かれて誕生パーティ

月曜日・晴れ / 外気温23度
4時起床。やはり時差ボケ。3時半頃に眼が覚めてしまい、それから眠ろうとしたがやはり眠れず、起きてしまった。そこで何をやったかというと、

ウォッシュレットの修理である。(^_^;) バラしたりするときには時間がないと神経が集中できないから思わぬ失敗をしたりする。明け方4時なら誰にも邪魔されずに作業することが出来る。日本への出発当日、未明にウォッシュレットの故障のことを書いたが、日本滞在中に手配をして TOTO から交換部品を送ってもらっていた。

その部品を交換すれば良いだけのことなので「楽勝だな」と思いながら交換を完了。だが組み立てて試運転してみると動作しない。はて、何か間違いをしたかな、と作業を振り返っても思い当たらない。こういうときには焦らずに少し時間をおいた方が良い考えが浮かぶから、そのままにして朝食をとることにした。

ブリギッテはこの日の午前中だけ休暇を取っていて、カローラとボーイフレンドをまじえてゆっくりと朝食をとる計画を立てていた。若い二人はわたしの留守中にわれわれの寝室となる部屋の壁塗りや家具の移動などをやっていてくれて、それに対するねぎらいの意味もあった。

朝食が終わりカローラたちは引き上げ、ブリギッテは仕事へ。その後、わたしはもう一度ウォッシュレットのて点検に取りかかる。以前わが家のウォッシュレットを修理してくれた人に電話をかけてみると 「ウォッシュレットのバラシではもう経験豊かなあなただから間違いはしていないはず。きっとノズルに空気が入ってしまったか、極小な何かが詰まっているに違いないです」とアドヴァイスを受ける。新品だからそんなことはないはずという思い込みがあったことに気づかされる。

そこでもう一度分解。その前に薬局まで足を運びごく小さな注射器を購入した。これまではノズルの部分全体をカルキ除去液に浸していたのだが、ちょっと大げさだし、それがベルト切断の原因ではなかったかと思っていたので、今回は注射器でカルキ除去液を注入し、ノズルの部分だけのカルキ除去をするつもりだった。これは正解だったようで再び組み上げてテストすると勢いよく温水が吹き出てくれた。(^_^)

それが済んでから、昨日、留守電に入っていた同僚のことを思い出して電話をかける。彼の奥さんの誕生祝いに彼が料理するから来ないかという誘いだった。ブリギッテに電話をして彼女の予定を訊いてから快諾の電話をする。

ちょうど彼の両親がアルゼンチンから訪れていて、その夜は8人のこじんまりとした誕生パーティ。ドイツ語、英語、スペイン語が飛び交う、暖かい雰囲気の楽しい時間だった。小エビのスープから始まり軟らかく焼き上げたラム肉のメイン料理、そしてデザートまで盛りだくさんの料理だったが、わたしはメイン・ディッシュの後はパス。お腹が一杯でとても入らなかった。(^_^;)

11時を過ぎる頃になると、この日4時起きで時差ボケのわたしは朦朧となってきた。ブリギッテの運転で帰宅してどのようにベッドに入ったのか、次の朝になっても記憶がない。(^_^;)