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2009年10月28日

一日遅れの誕生日プレゼント

水曜日・晴れ / 外気温15度
7時起床。もうじき訪れる冬を前にして小さな喜びを与えてくれたような、気持ちの良い秋の日だった。朝夕はさすがに冷えるが日中はカラリと晴れ上がって青空が天を覆う、湿度の少ない快い一日。

今日から「愛の妙薬」の舞台稽古が始まった。その前に10時から一時間 "Eugen Onegin" の音楽稽古。それが終わり、30分の休憩のあとの舞台稽古だった。

演出を担当する David Bösch という若い男性は経歴を読むとドイツ人で、これまではもっぱら演劇を演出してきた人らしい。わたしは演劇畑から来た演出家に対して余り期待しないことにしている。これまでの体験では裏切られることが多かったから。

今日始まったばかりのプローベだけで書くのは時期尚早だけれど、今回も余り期待できないと思った。冒頭にネモリーノが歌う美しいメロディーのカバティーナがあるのだが、その演出を見て、この演出家はオペラを、歌を理解していないのではないかという強い危惧を覚えた。

午後1時に終了して帰宅。さすがに久しぶりの舞台稽古は疲れる。帰宅して昼食を取ったあといつものように睡魔に襲われたが、昼寝はせず。今夜は「ドン・ジョヴァンニ」のゲネラルプローベなのでわたしは非番なのだ。昼寝をするのはちょっと勿体ない。

歩数計を見るとまだ8000歩ぐらいなので、森の中へ散歩に出掛けた。かなり早足で歩く。身体が温まった頃に帰宅。それから Blog のエントリを二本ほど書いてブリギッテと "PABLO" の帰宅を待った。

昨日は、長女のアンナの誕生日だったのだが、彼女が用事で出掛けていたのでプレゼントの開封は今夜ということになった。今回のプレゼントの目玉はコンパクトデジタルカメラ。 Blog 仲間であるKohatchan LiblogさんのアドヴァイスでDMC-FX60|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonicを選んでプレゼントした。色は本人の希望でブルー。

本人の希望でもあったから、とても嬉しそう。彼女がこれから始める仕事面においてもきっと役立ってくれることだろう。