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2009年11月02日

ビール値段の比較(東京-ミュンヘン)

ビールがあと一本しか残っていないのに昨夜気づいた。普段はビールの値段を余り気にしたことはないのだが、日本から戻ってきてまだ記憶に新しい日本のビールの値段と比較してみた。

日本に滞在中もほぼ毎日ビールを飲んでいたのだが、ホテルに泊まっていた時には近くのコンビニで二本、三本と買っていた。350ml では中途半端に飲み足りないのでいつも500ml の缶ビールを購入して飲んでいた。この際だからと、いろいろな銘柄を試してみたのだが、その値段は一本につき、300円以上400円以下だったような記憶がある。(間違っていたら指摘してください)

image で、今日ミュンヘンで購入してきたビールは20本入りを二ケース。一つは SPATEN HELLES そしてもう一つは ERDINGER WEIßBIER でどちらもわたしが好んで飲んでいる銘柄。レシートを見ると片方が12,49€、もう一方が15.49€ である。多分高い方が Weißbier だろうと思う。

で、SPATEN HELLES の方は12,49÷20=0.62€ , ERDINGER WEIßBIER の方は 15,49÷20=0.77€ ということになる。ドイツで生活している感覚からいうと€と¥ は1:1に限りなく近いのだけれど、そうするとドイツでは日本の約五分の一の値段で飲めていることになる。ちなみに今日の為替相場で計算すると
0.6200 Euro = 82.2058 Japanese Yen
0.7750 Euro = 102.7573 Japanese Yen
ということになってそれでも三分の一から4分の1の値段だ。

これで日本滞在中に漠然と「なんだかビールが高いなぁ」と思っていたことが実証されたわけだ。

直接このエントリの趣旨とは関係ないのだが、今年の夏、日本で飲んだビールはどれもが「ウスイ」という感じを持った。コクが足りないという表現が当たっているかもしれない。喉ごしは爽やかで良いのだが、余り酔わなかった。ラベルを読むとアルコール分はミュンヘンのそれと同じようなのだが。その土地、その土地の気候のせいかもしれないと思いながら、それでも毎日夕方になるとグビリグビリと美味しく飲んでいたのだった。(^_^)