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2009年11月15日

夜はミュンヘン郊外での演奏会へ

日曜日・曇りのち小雨 / 外気温13度
8時半起床。今日は完全休日。目覚めてからどうも体調がピリッとしないまま一日が終わってしまった。まあ、そんなこともある。

これまで "PABLO" がわが家に来たときには、殆どわたしが散歩に連れて行ったのだが、ブリギッテは昨日、自転車で試してみてけっこう楽で面白かったらしい。今朝も自分から散歩に行ってくれた。でも犬にとってはどうなんだろう。やはり飼い主が歩いて一緒に散歩した方が楽しいのではないかなと "PABLO" の気持ちになって考えた。

朝からピリッとしない体調が昼過ぎまで残っていたので12時半頃から一時間ベッドに入り眠り直す。これで少しスッキリしたので、 "PABLO" を連れて森への散歩に出掛けた。15分ぐらい歩いたところで雨がパラパラと降ってきたので、すぐに引き返す。

3時過ぎから昨日焼いてあったアップルケーキを食べながらお茶。4時過ぎにブリギッテのお母さんをピックアップして今夜の演奏会場に向かう。

image image アンナは今、ミュンヘン郊外の Fürstenfeldbruck という街で行われているヘンデルのオラトリオを舞台化した "Joscha" に関わっていて、昨夜はその Premiere だった。昨夜と今夜の2回の公演があるそうで、われわれ家族は今夜観に行ってきた。

オーケストラと合唱はアマチュアで、ソリストはこれからという若い人たち。舞台装置と演出は少ない予算だろうけれど、それなりに工夫して良くやっていると思った。終演後、わたしはすぐに帰宅したかったのだが、ブリギッテと彼女のお母さんに引きずられてレストランで食事。演奏会のあとは何らかの余韻を食事しながら楽しみたいのだろう。音楽を生業としているわたしとは立場が違うからこの辺は仕方がない。帰宅は23時半過ぎになった。こういうときはいつも「自分で演奏していた方が楽」と思ってしまう。