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2009年11月16日

雨模様の日だが、そんなに寒くはない

月曜日・小雨時々曇り / 外気温13度
7時起床。朝から小雨がぱらつく灰色の日。午前中は「愛の妙薬」の舞台稽古、夜は「イタリアのトルコ人」の二回目の公演があった。

眼が覚めると寝室の外からパラパラという音が聞こえてくる。庭に散り敷かれた落ち葉に雨が当たる音だ。「ア〜ア」という気持ちになる。休日だったらそのまままた目をつぶって二度寝したくなる気分だ。

それでもわたしが出掛ける9時過ぎには雨もほとんど止んだので、 Max-Weber-Platz から劇場まで歩くことが出来た。舞台稽古は第一幕の場面で少し新しい動きが加わった。13時までビッシリとやって解放される。

昨日の日曜日にプリンタの黒インクが切れてしまって、それを買い求める。ついでにその他のものも購入したりして帰宅は3時近くになってしまった。これではちょっと昼寝をするのは無理。とは思ったが、ソファの上に横になったらいつの間にか30分ほど眠ってしまった。寝過ごさなくて幸運!

ブリギッテは有給休暇消化のために今日一日休んだから、 "PABLO" の散歩はもっぱら彼女の役目となった。今日も自転車での散歩だったらしい。 "PABLO" も以前に比べるとずいぶん穏やかになってきて、犬の一生というのが人間の何倍もの速さで過ぎていくというのが実感できる。なんだかものの哀れを感じさえする。こんな感情が犬を好きになる原因なのかな。

5時46分の Tram で劇場へ。今日はたまたま切符が二枚手に入ったのだが、それを知ったのが午後の1時過ぎだったから、知り合いに声を掛けてもなかなか時間の空いている人を見つけるのが難しかった。それでも友人が行くと言ってくれたので切符を無駄にすることが無くて良かった。

先回の経験で終演後さっと着替えれば Rosenheimerplatz 22時40分のトラムに乗れることがわかっていたので、予定通りに超特急で着替えて劇場を後にする。おかげですっかり汗をかいてしまい、家に着くとすぐシャワーを浴びることになった。これはこれで気持ちの良いものである。