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2009年11月24日

合唱指揮者の退任が告げられた

火曜日・曇り時々小雨 / 外気温12度
7時起床。今日も午前中はオーケストラ付きの舞台稽古があったけれど夜は音楽練習だけだったので楽だった。相変わらずミュンヘンには珍しい強い風邪が吹いていた。

今日の舞台稽古は第二幕。これを2回ほど繰り返す。明日は全幕を通すという計画らしい。それほど長いオペラではないのでこれで良いのだろう。13時半に解放されて帰宅。途中 Conrad に立ち寄って電池を購入。

昼食のあと、ブリギッテがここ数日かかって作り上げた小包3個を車に積んで最寄りの郵便局まで走る。毎年の例だが、11月の末からクリスマス前まで小包を送る人で郵便局は大賑わいとなる。今週の日曜日から Advent が始まるのでそのせいもあるのだろう。

それが済んで帰宅して1時間ほど休んだら、もう劇場へ出掛ける時間になってしまった。先日来うわさが行き交っていたのだが、現在の合唱指揮者が今シーズンをもって退任 することになった。本人の口から今日、公にされたので結果的には噂は正しかったことになる。来シーズンから彼はマドリッドの劇場で合唱指揮の任に着くという。

今回も感じたのだが、うわさ話が好きというか、こういう話になるとやたら熱中する輩が多いのは洋の東西を問わない。なんとも苦々しい思いだった。現在の合唱指揮者は結局7シーズン務めたことになる。わたしは自分の定年までに3人目の合唱指揮者を経験することになるが、さて、次はどんな人物が来るのだろう。楽しみではある。