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2009年12月06日
隣人達をお茶に招く
日曜日・曇り / 外気温8度
7時半起床。今日は Nikolaus の日である。 夜の公演は「魔笛」で、わたしは控えに入っている。同僚達はこのところみな健康らしいので呼び出しはかからなかった。(^_^) 完全休日となってゆったりとした日曜日だった。
ブリギッテはここ数日クリスマスの準備で忙しくしている。昨夜も食事の後片付けをしないままベッドに倒れ込んだので、今朝は早く起きたわたしが台所の整理をした。夜の公演に出なくてはならないかもしれないが、少なくとも夕方までわたしには自由な時間がある。
今週から土曜、日曜の朝に限って焼きたての Semmeln という丸パンを届けてくれるサービスを頼んでいた。郵便受けにパンを入れた袋がブラ下がっている。やはり新鮮なパンはトーストとはまた違ったおいしさで、週末らしいくつろいだ雰囲気になる。これぐらいの贅沢は許されるだろうとブリギッテと相談して決めた。(^_^)
朝食が終わる頃にブリギッテが 午後はお隣さんを招いて焼きたてのクッキーでお茶にしましょうかという。昨日、住まいの掃除をしてあるので、人を招いても恥ずかしくないほどには片付いている。わたしも異存はないので電話をしたら快く受けてくれた。この際だからと、新しく入居した二歳の女児を持つ若い夫婦も一緒に招く。こちらも短い時間だけどオーケーということになった。
それからブリギッテは大車輪で数種類のクッキーを焼く作業に取りかかる。わたしはそれから逃げるように１時間の散歩に出掛けた。(^_^;) これで双方ともに満足というわけだ。
午後４時にと約束していたのだが、３時を過ぎた頃にわたしは強力な睡魔に襲われて、30分ほどベッドに入り仮眠を取った。これでスッキリ。今日招いた二組の夫婦は初めて直接会話をする形になった。わが家はこんな仲介役を果たすことが多くなっている。それだけ歳をとって古株になってきたということなのだろう。
夕方6時過ぎにお開きとなって､そのあとは夫婦二人だけの静かな週末の夜。