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2009年12月12日
雪模様
土曜日・曇り時々雪 / 外気温マイナス1度
7時10分起床。朝、寝室のカーテンを開けると一面の雪に覆われていた。しかしそれほど大した雪ではない。午前中はタンホイザーの音楽稽古とLa Bohèmeのオーケストラ合わせがあった。夜は今シリーズ最後の "Der fliegende Holländer" 。
10時からのプローベに出掛けるとき、 Tram の停車場で写した写真をその場から Twitter にアップしたら数人のフォロワーの方から反応があった。日本に住んでいるとやはりこういう絵は寒そうに写るのだろうか。ここに住んでいる当人は､実はそれほどには感じていない。(^_^;)
10時から11時まではタンホイザーの音楽稽古だったが、練習の視点がどこか問題点から外れているような気がしてならない。そんな疑問を感じながらの1時間だった。こういう練習は退屈。
11時から12時半までは La Bohème のオーケストラ合わせ。とても珍しいことだが、来週の火曜日(15日)に一回だけパリで演奏会形式の La Bohème があるのだ。パリで？､一回だけ？、演奏会形式で？、と不思議づくしなのだが。クリスマス前のこの時期、ヨーロッパのオペラ劇場では La Bohème が演奏されるところが多い。ミミは安定感抜群の Anja Harteros、 ロドルフォは最近売り出し中の Vittorio Grigolo と人気の高い二人を選んでいるが、そんな時期に演奏会形式でやることにどんな意義があるのだろう。 われわれも一拍泊まりという強行軍である。
帰宅の Tram の中では現在読んでいる本「半落ち」に没頭。かなり重い直球勝負という感じの本。家についても読み続けて午後に読了。そのころ、買い物からブリギッテが帰宅。彼女も買い物で疲れたのか、一緒にお茶を飲んでからそれぞれに昼寝。(笑) 今夜は7時20分にメーク係に行けばよいので6時半過ぎに家を出て劇場へ。
この頃には雪も降っていなくて、空気が冷たいと思う程度。オペラが撥ねてから、帰宅は11時。