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2010年01月01日

元旦は飽食気味

金曜日・ 元旦・曇り / 外気温5度
9時半起床。2010年になった。ベッドに入ったのが午前3時を過ぎていた。大晦日のパーティ疲れはあったが、恒例になっているお雑煮を作って家族で祝う。

昨夜はパーティが終わって客を全員送り出してからざっと台所の後片付けを始めた。食器洗い器にぶち込めるものはぶち込んで、テーブルの上も整頓し終わったけれど、さすがにグラス類を洗浄する気力も体力もなかった。

昨夜は総勢9人でテーブルを囲んだから、ワイングラス(赤、白)、水のグラス、シャンパンのグラスで約40個のグラスが朝の台所には並んでいた。これを片付けないことにはわたしが雑煮を作るスペースがない。そこでまずこれを片付ける。お客用のグラスで華奢に出来ているから食器洗い器にぶち込むわけにもいかない。で、手洗いになるわけだが、壊れないように神経を使って洗うのでこれがかなり気疲れする。今日も一個も割ることなく作業を終わった。

そのあと、お雑煮を作り始める。毎年同じなのだが、ベースはダシを取った醤油味で、入れるものはニンジン、ほうれん草、鶏肉、なると、かまぼこ、そして今回は前夜の残り物であるエビも入れた。面倒だが娘達の希望でニンジンは、銀杏と紅葉の形にくりぬいて装飾とする。カローラとボーイフレンドもお雑煮を食べにやってきてまたまた総勢6人でテーブルを囲む。いつの間にか元旦にはお雑煮を食べるという風習がわが家には定着している。おのおの3個の餅をお雑煮に、あとの一個を磯辺巻きにして食べて全員満足の様子だった。自分でも今年のお雑煮は良くできたと思う。

午後になって、さすがに眠くなってくる。一時間ほどベッドに横になり昼寝。目が覚めるともう3時近く。それから森への散歩に出掛けて薄暗くなる頃に帰宅。

クリスマス休暇で帰省していたユリアはボーイフレンドの車で一緒にバイロイトへ帰っていった。客が居なくなって正直な気持ち、ホッとしている。クリスマスから続いたわたしのストレスも、どうやら終わりに近づいているようだ。(笑)

疲れているのに、ブリギッテは夕食にと魚料理を作り始めた。彼女の頭の中には「元旦には魚料理」というのが刷り込まれているらしい。わたしはあまりお腹が空いて無くて、昨日からのごちそう責めで今夜の食事は抜いてもいいかなと思っていたところだったから、平らげるのに苦労した。