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2010年07月03日

ドイツ、アルゼンチンを破りベスト4へ

土曜日・快晴 / 外気温30度
7時20分起床。おそらく今年一番の暑い日だった。朝のうちはそれでもヒンヤリとした空気が気持ちよかった。ワールドカップは今日が準々決勝で ドイツチームがアルゼンチンを4-0の大差で破る というちょっとした驚きがあった。

今日は土曜日だけれど「 Die schweigsame Frau 」の舞台稽古が3時間あった。この演目は今回 Prinzregenthentheater で行われるのだが、今日は本舞台で行われる初めての舞台稽古だった。

この舞台稽古が終わって外へ出るとものすごい暑さが身体を包んでくる。久しぶりに日本の夏を思い出した。家に着いてからお腹も空いていたので簡単に昼食を済ませたあと、すぐにベッドに横になり45分間の昼寝。これで少し元気になった。

4時からは楽しみにしていたワールドカップ「ドイツーアルゼンチン」戦を観る。ここ数日ミュンヘンのタブロイド判の新聞などはやけに読者をあおり立てていて 売らんがためとは言っても少し度が過ぎていやしないか と反感を感じていた。これでドイツが負けたりしたらどういうことになるんだろうと懸念を感じたりもした。日本のマスメディアにも余り良識を感じられないこの頃だけれど、ドイツも似たり寄ったりである。

その試合であるが、開始早々4分ぐらいにもうドイツが先制点を挙げた。またまた20歳の若武者 Tohmas Müller 絡みの得点である。こうなると若者集団のドイツチームには勢いが付いて終わってみればなんと誰もが予想しなかった 4−0という大差での勝利 。強豪と言われていたアルゼンチン・チームが0敗するというこの現実がサッカーの面白さなんだろうと思う。

この試合のあと、ブリギッテと一緒にいつもの週末大掃除に取りかかる。とは言っても今日は夕食を外で食べる予定にしていたので1時間ぐらいしか時間がなかった。

一昨日、誕生日を迎えたカローラを、遅ればせながらの食事に招いたのである。わが家からほど近い動物園の近くにあるイタリアレストラン「Da Faust」での夕食。カローラのボーイフレンドも一緒に4人での食事。ワールドカップ開催のこの時期、ミュンヘンのレストランはほとんどが大きな画面のテレビを設置して試合経過を流している。折から始まったもう一つの試合「パラグアイースペイン」戦を横目で見ながらの食事になった。

食事をしながらの観戦だったからかなり見逃した場面もあったのだが、紆余曲折の末スペインが勝利。これでドイツチームの準決勝での相手はスペインと決まった。これも好カードである。満腹でほろ酔い気分のまま帰宅。明日は日曜日なのでゆっくりと朝寝が出来るかな。(^_^)