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2010年07月07日

ドイツ、決勝に進めず

水曜日・晴れ / 外気温23度
7時10分起床。今日も気持ちよく晴れて、昨日よりもずいぶんと気温が高いと思ったけれど、それほどでもなかったようだ。今夜は「ドイツースペイン」の準決勝があったのだが、1−0でスペインの勝利 となった。

11時45分から「 Die schweigsame Frau 」のオーケストラ合わせがあった。少し早かったけれどブリギッテと一緒に家を出て久しぶりに Rosenheimerplatz から劇場まで歩く。途中の帽子屋さん Breiter で以前から欲しかった レーンハット (Regenhut) を買う 。ミュンヘンは傘を差さなくてはならないほど強い雨が降ることはあまりない。頭さえ濡らさなければ風邪を引くことも少ないからいつか買おうと思っていた。

そのあとこの夏用にサングラスも買おうかなと思って眼鏡屋さんに入ってみたが、ピッタリ来るものがなかったのでこれは次回にお預け。オーケストラ合わせは合唱の部分だけをまとめてやってくれたから短時間で終了し、1時少し過ぎた頃には帰宅することが出来た。

今夜はお客のためにわたしが料理を作ることにしていたので、途中で材料を買って帰る。ついでに「蕎麦」を久しぶりに購入して、タレを自分で作り昼食とした。今日のようにカンカン照りの暑い日にはやはり蕎麦は美味しい。そのあとお決まりの1時間の昼寝。

夕食を6時半頃から早めに食べたあと、テレビの前に陣取ってワールドカップ・準決勝の「ドイツースペイン」戦を見た。開始早々からがんがんパスを通して前進してくるスペインにドイツチームはたじたじ。なんとか前半戦は「0−0」と凌いだが、これは点を入れられるのは時間の問題かと思った。

後半戦にはいってドイツチームの動きは若干良くなったけれど、スペインチームの動きは全く衰えず、70分くらいにコーナーキックから頭で合わせられて「1−0」となった。とにかくドイツチームは前に出ることがなかなか出来ないでいるうちに、スッ、スッとスペインチームのパスが通ってしまう。わたしの感覚では全試合を通して 75〜80% はスペインがボールを保持していたと思う。

今日の試合を見た限りでだが、個人の力量には圧倒的に差があるのではないか。これでは勝てない。こういう力でねじ伏せられたような屈辱的な敗戦は口惜しいだろうなと、ただ1人奮戦していたシュヴァインシュタイガーに同情すら感じてしまった。彼だけはしっかりとボールをキープしていたし、闘志に溢れたプレーだったのだ。

その後わたしは台所の後片付けをして就寝。