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2010年10月19日

再び「栗ご飯」に挑戦

火曜日・晴れときどき曇り/ 外気温12度
7時20分起床。朝のうちは曇っていて気温も4度ぐらいだったが、9時を過ぎる頃から太陽が出てきた。本当に久しぶり。夜は公演があった。

夜の公演までは自由な時間で朝寝を楽しんでも良かったのだが、仕事に出掛けるブリギッテに悪いような気がして定時に起きた。彼女が出掛けてから例によってMacの前に座り、エントリを書いたりメールチェックをしたりして時間が過ぎていく。

それが一段落ついてからブリギッテが昨日購入してきた栗の皮むきを始める。好評につき、今日も栗ご飯を作ろうと思う。土曜日に作ったのはおいしかったのだが、塩を少し入れすぎた。栗ご飯とか赤飯とかは食べる時に「ちょっと塩味が欲しい」と感じるぐらいがちょうどおいしいような気がする。その他の分量は前回と変わらない。

image image 一番違いがあったのは「栗」そのものだった。大きさは前回と余り違わないのだが今回のは「ぶこつに大きい」のだ。熱湯で茹でてから皮、渋皮を剥きに掛かったのだがかなり手強かった。産地の違いにもよるのだろう。皮むきに使った道具は左の写真で、両方比べてみると右のプチナイフより左の小振りな栗の皮むき専用器具に使いやすさで軍配が上がる。何よりも刃が付いてないので手を切ったりする心配がない。その右の写真がようやく剥き終わった栗の実である。

前回と同じく、餅米を2カップ、普通の米を3カップ使って、日本酒を大さじ2杯、塩は大さじ1杯、みりんを大さじ半分、そして今日は昆布茶を少々入れてみた。水加減は5カップのお米を炊くのと同じ量でそこへ剥いた栗を入れてかき混ぜ、電気釜にセットした。

image image 外は久しぶりによい天気になっている。炊きあがるまでの時間を利用して "PABLO" を連れて森への散歩に出掛ける。帰宅してしばらくするとタイマーをセットしておいた電気釜が炊きあがりを知らせてきた。冷蔵庫の中に先週作った「肉ジャガ」が少し残っていたのでそれを添えて早速「栗ご飯」をいただく。今日のはご飯が少し硬めに出来てしまった。もう少し水気があったほうがわたしは好きなのだが、これは「栗」の違いによるのだろう。このへんの見極めが難しいところだ。しかし塩味は狙ったとおり。左の写真は炊きあがったばかりの電気釜の上からと、お椀によそったもの。

夕方5時半過ぎに家を出て劇場へ。土曜日から3連休ということになっていたからしばらく振りに働く気分だ。(汗) 相変わらずトラムの運行状態がメチャクチャで予定していた楽屋入りの時間よりもずいぶん遅れてしまった。帰宅は23時。