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2010年10月29日

人を幸せにさせる秋の一日

金曜日・快晴 /外気温18度
7時起床。素晴らしい天気になった。冬が訪れる前に天からの贈り物か。やはり青い澄んだ空を眺めるのは気分が良い。

シャワー栓のフィルタを掃除したあとの初めてのシャワーは こんなに気持ちの良いものだったのかと思えるほどの水圧でいっぺんに眠気を吹き飛ばしてくれた。「慣れ」というのは良くも悪くも怖いものだなと思う。

"PABLO" はブリギッテに連れられて事務所へ。2週間の滞在を終了。今回は長かったからちょっぴり寂しい気がする。今日のプローベは11時45分からと遅い時間に始まるので、その前にホームセンターに走って水栓用のパッキングとネジ山に巻き付けるシリコンテープを購入してきた。これで来週中には管理人さんが来てこれまでの古いフィルタと一緒に取り替えてくれるだろう。

トラムに乗りすぐに本を開いたのだが、青空のあまりの美しさに 「今、これを楽しまなくてどうする」と思いすぐに閉じてしまった。 Max-Weber-Platz から劇場までの道も快適に歩く。イザール河畔の紅葉もほとんど散ってしまっていて、この素晴らしい天気があと1週間ほど早かったらもっと楽しめたのにと残念だった。

プローベはラベル作曲の "L'enfqnt et les sortilèges" の譜読みが始まった。初めての曲でまだよくわからない。12時半頃に終了して昼食はブリギッテを呼び出し一緒に食べた。帰宅してちょっと勿体なかったけれど1時間の昼寝。5時過ぎに家を出る。

わたしにとって久しぶりの公演は "Jenufa" 。わたしの出番は8時前には終わってしまい帰路につく。夜になってもちっとも寒さを感じないほどの気温。どうやら今週末はこの天気が続くらしい。