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2010年11月11日

日本の映画がレンタルできるようになった

木曜日・晴れ / 外気温9度
7時10分起床。今日は久しぶりに午前中の音楽稽古があった。そのあと、わたしは自由時間。午後の時間がゆっくりと過ぎていった。明日はどうやら雨になるらしい。

10時から Fidelio の音楽稽古があって家を出たのだが、やはり習慣なのだろうかこの時間に家を出るというのが心身共にしっくり来るような気がする。 Fidelio の舞台稽古に合唱が参加するのは来週の月曜日(15日)からのようだ。

夕方からは "Die Entführung aus dem Serail" の舞台稽古があるのだが、わたしは入っていないので午後からは自由な時間。このまま Tram に乗って帰宅してしまうととても一万歩には達しないので、気の向くところまで歩くことにした。まずは " GRAVIS " に立ち寄って今日の話題になっている TV の現物を見ていくことにした。しかし店頭には無かった。

その足で日本食品店に立ち寄り、店の片隅に投げ売りされていた文庫本 「花は志ん朝・大友 浩著」を50セントで購入してそこを出た。帰宅してからの昼食は昨日作った「栗ご飯」+「あたたかい蕎麦」のコンビネーション。ラーメン・ライスの変形だ。(笑)

食事が終わってから MAC OSX 10.6.5 をインストールする。 MacBook Pro 15(Mid 2009)にインストールしてみて大丈夫そうだったので iMac のほうにも即インストール。試しに Applejack を掛けてみたが大丈夫なようだ。

その他のニュースとしては日本も TV がとうとう発売になり、映画のレンタルが出来るようになったこと。これは海外に住む日本人としてはとても嬉しいことである。ようやくこの時が来たかと思うと感無量。

インターネットの普及で日本語の活字を読むことはだいぶ自由になり、ポッドキャストのおかげで日本のラジオ放送もある程度は聴けるようになった。しかし、映画はときどき日本から DVD を送っていただいて鑑賞するという手段しかなかった。 iTunes ストアのコンテンツはまだ少なそうだが、それが増えるのは時間の問題だろう。この上はテレビ放送 (例えば NHK の大河ドラマとか特集もの)のレンタルが可能になれば、わたしにとってこの世はまさにグローバル化したということになる。

TV に関してはこれまで余り関心がなかったので、この機会にこれに関する情報を集めようと思い、午後の大部分の時間をそれに費やしていた。いろいろなサイトを読み漁って、だいぶこの機器への理解度が深まったと思う。日本では ¥8,800 で売られているようだが、ドイツでは 118€ ということだ。それにしても食指をそそられる値段ではある。近いうちに購入してしまいそうな予感。(^_^)

ブリギッテは仕事帰りにフランス語講座に出席のため遅い帰宅。わたしは簡単に「納豆ご飯」で夕食を済ませた。