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2010年12月28日
メモリー遊び・バイエルン風
末娘は既に大学生なのだが、いまだに皆で集まった時などに遊ぶ「メモリー」(神経衰弱と言ったか）では圧倒的な記憶力を披露して、殆ど一人勝ちである。そんな彼女に妻がクリスマスに新しい「メモリー」をプレゼントした。
今年、オクトーバーフェストでブリギッテが見つけて買ったものだが、その名を "Holz vor der Hüttn" (山小屋の前の薪)という。どうも意味がよくわからなかったのだが、女性の身体をヒュッテ(山小屋)に例え、バイエルン女性特有の豊かな胸を Holz(薪) に模した､というような意味合いらしい。
オクトーバフェストの時などにバイエルンの女性が好んで着る民族衣装 "Dirndl" (ディルンドル) は女性の胸をいやが上にも目立つようにデザインされた衣装であって、なるほどそう言われてみれば......と納得である
皮肉なことに我が家の3人の娘のうちで一番胸の小さい末娘に贈ることになってしまったが、彼女の姉たちはあまりメモリー遊びに興味がないので仕方がない。(笑)
昨夜、初めてこれで遊んだようだが末娘は「かなり難しいよ」と言っていた。改めて考えてみるとこれは男共がニヤニヤ笑いながら遊ぶものであるような気がする。