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2011年03月08日

快晴の謝肉祭

火曜日・快晴 / 最高気温11度
7時起床。今日は最高気温が二桁になり、風もなかったからポカポカと暖かい一日となった。折りから Faschingsdienstag だったので午後からミュンヘン市内は仮装をした人たちの姿が多く見られた。

今日も10時半から13時半までの3時間" i Capuleti e i Montecchi "の舞台稽古があった。疲れが身体の底の方に溜まっている感じがあってあまり気分は優れなかった。これは昨日の休日をゆっくりと休めなかったせいもあるのだろうが、先週からの強行軍も手伝っている。同僚達も今日はカリカリと神経が逆立っているものが多く、疲れているのはわたしだけではないのが感じられた。

嬉しかったのは、これまで病欠をしていた同僚2人がようやく復帰してきたので、今夜の公演「セビリアの理髪師」に出なくても良くなったこと。

帰宅してから Weißwurwt の遅い昼食を取って、そのあと昼寝。グッスリ眠って快い目覚めだった。ただ、また腰の異常を感じている。何とかこのままやり過ごすことが出来ればよいのだが。

わが家を訪問している友人家族は今夜、「セビリアの理髪師」の公演に出掛けていった。友人が日本から希望を知らせてきたのが遅かったから天井桟敷の立ち見席になってしまったのが悔やまれる。立ち見席とは言ってもちょっと腰を掛けることの出来るベンチがあるのでオペラが面白いと感じれば楽しめるだろう。『疲れたら休憩の前まで観て帰っておいで』と言っておいた。