月曜日・晴れ / 最高気温20度
7時10分起床。相変わらず続く良い天気、そして花粉症。今日もかなり辛い一日だった。午前中はプローベ、そして夜は Dialogues des Carmélites の三回目の公演。
今朝、ブリギッテの左目が怪談の「お岩さん」のような腫れ方をしているのでビックリ。花粉症になったか？それとも風邪引きの影響か？とにかく医者で診て貰おうと出社前に出掛けていった。
わたしは10時から "Parsifal" のオーケストラ合わせ。合唱の部分だけを拾ってやってくれたからちょうど休憩前に終了した。Kent Nagano 氏には珍しくいろいろと注文を出してきた。それにしても、もう少し Einsatz を出してくれないものかしら。合唱だって、ここだけは合わないとまずいという部分があるんだからオーケストラばかりに気を取られないで欲しい。(珍しくわたしも苦情を言ってみる）(^_^;)
そのあと、合唱練習室に場を移してSaint François d'Assise の練習。今日も暗譜して歌わなくてはならない部分を集中的に練習した。
そして、そのあとは合唱団のオーディション。わたしの属する『第一テノール』と『第二バス』の空きを埋めるためのもの。バス3人、テノール3人の6人が応募していた。その中の3人は韓国人でテノール2人、バス1人だった。欧米人の応募者の中には時に頭を抱えたくなるほど水準から外れている人がいるけれど、韓国人応募者は3人とも形にはなっていた。しかしたぶん今回、採用者は出ないだろう。
帰宅途中で中国食品店で友人から頼まれた買い物を済ませ、銀行に立ち寄り帰宅。昼食をたべたあと3時半頃から30分の昼寝。4月5日から素晴らしい天気が続いているのは嬉しいのだが、それだけに花粉症の方は重症である。こんな時には下手に大事を取っても仕方がないのでいつもの通り Max-Weber-Platz から劇場までを歩いた。
今夜のオペラは男声合唱の出番まで2時間ほど待ち時間があるので、それを利用して明日の午前中に予定されている音楽稽古を繰り上げてやってしまった。これで明日は夜の公演に出れば良いだけになったので嬉しい。
オペラが撥ねてから目の痒みとクシャミと戦いながら23時40分の帰宅。今日はまたわたしの故郷である福島県、浜通り地方に大きな余震があったららしい。福島原発のあるところだけにその影響が心配である。
- Posted by 【篠の風】 at 23時46分
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