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2011年05月19日

新鮮な「白アスパラガス」+フランケンワイン

木曜日・晴れ / 最高気温25度
7時10分起床。今日はドイツにしては暑い一日だった。シャツ一枚の姿で出掛けてちょうど良いくらい。夜の公演がなかったからなんとなく身体が休まった感じがする。

10時から Rusalka のオーケストラ合わせがあってそれに出た。わたしは控えなのだが、このところ休暇を取っている同僚が多いのでいつかやらなくてはならないかも知れないと思ったのだ。男声合唱の歌う分はほんのわずかなので15分くらいで終わり。

そのあと合唱練習室で Saint François d'Assise の練習。終わってからまた違う催し物の練習。解放されて外に出るとムワッとする陽気でこの時期のミュンヘンでは本当に珍しい。家に戻ってきたときには少し汗ばんでいた。

昼食は昨夜作ったカレーを食べる。カレーは作った日よりも次の日がおいしい。(^_^) そのあとで Apple TV にダウンロードしておいた映画「早春物語」を観たが主演女優の原田知世の演技がチグハグでしらけた。口直しにと「風が強く吹いている」をダウンロードして観た。箱根駅伝をテーマにしたものだが、こちらはそれなりに面白かったので満足。気がついたら夕方のプローベに出掛ける時間となっていた。(汗)

今日の午後は昨日同様に素晴らしい天気だったのに、映画を二本立てで観たからその恩恵にあずかることが出来なかった。まあ、たまには羽目を外すことがあっても良い。しかし外国でこの2本の映画を合計400円でレンタルして観れるというのは凄いことだと思う。

夕方のプローベは7時から8時までの1時間。帰宅途中の Tram でブリギッテにバッタリ出会う。彼女は今夜は退社後フランス語講座だった。

同僚の1人に「白アスパラガス」の産地が実家の男がいて、今日はトランク1杯の「白アスパラガス」を持ってきて産地直送販売をしてくれた。見るからに新鮮で形の良い「白アスパラガス」だったので1Kg 購入。

Tram で一緒になって帰宅したブリギッテがそれを見て 「新鮮なうちに食べましょう」と早速料理してくれた。わたしはじゃがいもの皮を剥くのを手伝った。出来上がったのを食べてみると 新鮮なものはおいしい!という定理はそのまま当て嵌まる。ちょうど冷蔵庫の中にあったフランケンワインを開けて、今夜の夕食は実に幸せなものとなった。