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2011年07月08日

今朝の新聞記事から

今朝の新聞に写真入りでロバとシマウマから生まれた子どもの記事が載っていた。
Zebra + Esel で Zesel と呼ぶのだそうだ。

ブリギッテが
親のロバとシマウマは本当に好きあってできた子どもなんだって。人間だったらドイツ人と日本人のようなものかしら。
といってその写真を朝食中のわたしに見せた。

それを見て2人で顔を見合わせ、同時にニヤリと笑った。

わたしには君の心が読めるよ。
と言うと

「あら、やっぱり分かった?以心伝心ね」
と言ってケラケラ笑う。

ドイツ語の使い回しには次ような例がある。(アクセス独話から引用)

・Er ist dumm wie ein Esel.(彼はロバのようにまぬけだ)
・Du [alter] Esel!(このまぬけ!)
要するにロバは間抜けの代名詞のような感を呈している。もちろん彼女は頭の中でわたしをロバに、自分をシマウマに見立てていたのだ。