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2011年09月12日

「那覇」から「萩」へと移動

月曜日・晴れ / 最高気温29度
6時半起床。今日は「那覇」→「萩」への移動日。それでも思ったより早く萩に到着したので「松陰神社」だけは観ることが出来た。

那覇から福岡まで飛ぶ飛行機の出発時間が9時20分だったから、用心して6時半に目覚まし時計をセットしておいた。だからゆっくり朝食をとっても余裕の時間で飛行場に到着。なんの問題もなく福岡空港へ11時半頃に到着。そこから地下鉄で「博多」まで出て、新幹線で「新山口」まで走った。「ひかり」は新山口駅には停まらないので「こだま」の発車まで1時間ほど時間をつぶした。

ちょうどお昼時だったから博多の駅構内にあるお店で「焼き魚定食」(¥700)を食べる。しっかり脂の乗った鯖の焼き魚がおいしかった。だが新山口駅で失敗をやらかす。到着後3分ほどで「東萩駅」へのバスが出るのを知ってこれは待ち時間が無くておあつらえ向きとばかり飛び乗ったら、それはお目当ての JR バスではなくて防長交通のバスだった。目的地は同じなのだが、せっかく Japan Rail Pass を買ってあるのに、腹の立つ出費になってしまった。(¥1970) なんだかお金をどぶに捨てたような気になってちょっと凹む。

だが、東萩駅の真横に建つホテル「萩ロイヤルインテリジェント」は思いのほか良いホテルでなによりも部屋が広々としている。まだ建てて新しいのかも知れないが室内の設備なども気持ちがよい。この値段だったら文句なし。

チェックインが16時だったので、部屋に荷物を置いてすぐ、カメラを持って飛び出した。今日のうちに吉田松陰関係を観ておけば、明日は旧城下町地区をゆったりと観て回ることが出来ると思ったのだ。この2つは川を挟んだ反対側に位置している。伊藤博文の育った家も松蔭の家と近かったから川のこちら側は下級武士の住んだ地域だったのかも知れない。

image 折りからの西日の差す中をテクテクと歩いてまずは松陰神社まで。ここで30分ほどを過ごし、そこから歩いても5分ほどの距離にある伊藤博文の生家と総理大臣になってから東京大井町に作った別宅を解体復元したものを外から見る。時間が遅かったせいか、観光客にも会わずに静かな空気の中で観ることが出来たのは幸運だった。

そこから引き返し川を渡ったところにあるラーメン屋で夕食をとる。ラーメンは豚骨ベースのスープでまあ平均的においしかった。しっかり汗をかいてホテルに戻り、大浴場に向かう。ドブンと大きな湯船に身体を浸した瞬間のあの心地よさと開放感は「今日もいい日だった!」と思える瞬間だ。今日は16559 歩も歩いたから、まだ22時を過ぎたばかりだけれど眠くなってきた。