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2011年10月15日

亀のOdysseusが冬眠に入った

土曜日・晴れ / 最高気温13度
8時起床。珍しく起こされるまでグッスリと眠ってしまった。仕事には充分間に合ったけれど寝過ごしたという表現がピッタリ。今日も風は冷たかったけれど太陽の光がまぶしかった。週末だが午前中の舞台稽古、夜の公演があり普通の日と変わらなかった。

日本から戻ってきてからは、5時過ぎに眼が覚める日が続いていたのだが、今日はブリギッテに起こされた8時過ぎまでグッスリと眠ってしまった。ちょっと焦ったけれど、よく眠れたということの方が嬉しい。昨日から泊まっている末娘をまじえて朝食。末娘はわたしよりひとつ前の Tram で日本語学校へ。わたしはいつも通りに9時過ぎの Tram で劇場へ。

今日は1時間の音楽稽古のあと11時半から本舞台での舞台稽古で1幕と4幕。キッチリと13時までやって解放される。帰宅して自家製の Pizza を食べたあとベッドに直行して昼寝。1時間以上も気持ちよく眠って眼が覚めた。昼寝も曇った日よりは晴れている日の方が快適なのはなぜだろう。

眼が覚めて居間に来てみると、ブリギッテと末娘が庭の片付けをしている。まもなく訪れる冬への準備である。ここ数日は夜の冷え込みがきついので亀の Odysseus を冬眠させることにした。彼は来年の4月頃まで6ヶ月ほどの眠りにつく。

今夜の公演はいつもより30分ほど遅い開演だったので6時15分過ぎに家を出た。 Isartor で下車し、 Conrad でプリンタの黒インクを購入してから劇場へ。終演は23時近くで帰宅は23時半を過ぎていた。 Tram の中で文庫本「みおつくし料理帖・小夜しぐれ / 高田 郁著」を読みふけっていて一駅乗り越してしまったが、それだけ面白い本に出会ったのだと考えたら自分に対する腹立ちも消えた。ものは考えようである。