« カルメンの5回目(今シリーズ最後) | Main | 週末の夜、美味しい食事に招かれた »

2011年10月21日

気温は一桁台に留まった

金曜日・晴れ / 最高気温7度
7時半起床。今日は気持ちの良い晴れだったけれど空気はかなり冷えた。日が陰りはじめた4時頃からは寒いと感じた。午前は舞台稽古、そして夜は "Carmen" の公演があった。

朝8時頃の気温は2度ぐらいしかなくて庭の垣根にはしっかりと霜が降りていた。まだ10月の末だけれどとうとう冬の始まりである。でも、今年の8月はミュンヘンにしては充分に暖かく太陽の光にも恵まれたし、9月は日本でタップリと夏を楽しめたからまったく不満はない。

10時から13時まで Les Contes d'Hoffmann のピアノ伴奏による総稽古の続きがあった。これはメークして衣装も本番通りにして、同じ場面を数回繰り返すからやはり終わったときにはグッタリと疲れてしまう。

帰宅して昼食を食べてからすぐにベッドに入って1時間の昼寝をした。今日は公演に出る前にブリギッテの叔父さんを訪ねる約束にしていたので忙しない。1時間ほど一緒にお茶を飲んだあと、6時に叔父さんの家を出てそこから劇場まで歩いた。

歩き出したときにはかなり寒いと感じたのだが、劇場に着く頃には身体がポカポカ。今シーズン最後の "Carmen" はこれまでの4回と余り変わることなくちょっと不完全燃焼気味で終わった。帰宅は23時。