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2011年11月16日

3時間 x 2回の舞台稽古は疲れる

水曜日・曇り / 最高気温1度
7時起床。今日も昨日と同じような天気。歩き続けていても寒いと感じるときがあった。そろそろセーターを着る頃になったか。今日も2回の舞台稽古があって少し疲れた。

今日は10時−13時、19時−22時、と3時間ずつ2回の舞台稽古があった。この時期が肉体的には一番辛い。午前中は第三幕、夕方からは第一幕。今日も Zubin Mehta はアシスタントに振らせ、自分は舞台上で演出家と場面場面に注文を出していたようだった。

13時に終了してから SMARTを受け取りに Taufkirchen の ATU へ。S3 に乗るまで17分ほど待ち、乗ったのはよいのだけれど、間違って降りる駅を一駅手前で下車してしまったからそこでまた20分ほど待たなくてはならなかった。やっと Taufkirchen に着いて歩き出したのだが、そこでまた方向を間違え、ずいぶんと回り道をしてしまった。しかし、これで一万歩を歩けたのでそれで良しとする。一日の終わりには15567歩になっていた。(^_^;)

帰宅して今朝ブリギッテが作っていってくれた Schinkennudel を食べる。これはわたしの好物のひとつ。茹でたパスタに細切りのハムを混ぜ、炒めて仕上げにチーズを絡ませたもの。子供たちも喜んで食べる。食べたのが3時と遅かったからお腹も空いていたので、二皿も食べてしまい満腹。そのあとはお決まりの昼寝。45分のタイマーを掛けておいて目が覚めてから台所の整理をして18時過ぎの Tram に乗った。

舞台機構の準備に時間が掛かったらしく、合唱の出番は少し遅れた。それでもキッチリと22時まで続いて舞台稽古が終わる。今夜も Zubin Mehta が注文を付けて、合唱を含む歌い手が出来るだけ舞台の前方で、客席に向けて歌えるようにと演出家と交渉していた。演出家にしたらいろいろとやりたいこともあるのだろうが、キャリアの違いで殆ど Zubin Mehta の要求を受け入れていたようだった。歌う方にとってはありがたいことである。こんなところにも主導権争いはある。

22時40分の帰宅。チーズの盛り合わせを肴に Weißbier を飲んで今日の疲れが薄らいだような気がした。