« 風邪の症状が進む | Main | 油断 »

2011年12月30日

再び家庭医へ

金曜日・曇り / 最高気温2度
喉のところで止まってくれるかと期待した風邪はやはり気管支まで降りていってしまったようだ。こうなると完全に回復するまでには時間がかかる。家庭医を訪れたほかは一日中ベッドを出たり入ったりで過ごした。

一昨日書いて貰った診断書は12月31日までのものだったので、それを1月4日まで延長して貰うために、再び家庭医を訪れた。大抵の医者は今日の午前中で年越しの休暇に入ってしまうのでチャンスは今日の午前中だけ。わたしの職業は生半可な快復状態で仕事場に出ると同僚にうつしてしまうという危険性があるから、どうしても普通の職業人よりは職場復帰が遅れる。

わたしの症状を見ただけで医者は診断書を書いてくれ、これ以上酷くなったときに服用するようにと抗生物質の Rezept (GEFUROX BASICS 500mg Tabletten) を書いてくれた。それと気管支にたまる痰を除去する目的の GeloMyrtol forte も一緒に書いてくれた。帰途、薬局前で車を止めてこの二つの薬を購入する。今日は雪がちらつく天気だったのでさすがに徒歩では行かなかった。

家に戻るとちょうど末娘と彼女のボーイフレンドをまじえて食事の最中。それに付き合ったあと GeloMyrtol forte を服用しておとなしくベッドに戻る。これの効果はてきめんで胸に絡む痰は気にならないほどとなった。末娘たちは朝食のあとバイロイトへ帰っていったのでわが家はまたブリギッテと2人だけの静かな空気。

それからは数時間眠っては起きてお茶を飲み、また数時間眠ってはトイレに起きるという繰り返し。こういう状態の時って時間の過ぎるのがゆっくりと感じる。iPhone 4Sに入っている音楽とかポッドキャストのおかげでベッドの中で退屈間を感じることがないのはとても嬉しいことだ。ただひとつの不満は頻繁に寝返りを打っていても身体が固く、痛くなってくること。たった2日ぐらいでこんな状態なんだから、寝たきりになったときは悲惨だと思う。そうならないよう、これからも身体を動かし続け健康でいなくてはと思う。