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2012年03月28日

アクシデントで半日がつぶれた

水曜日・快晴 / 最高気温19度
8時半起床。今日も素晴らしい天気が続いている。午前中のプローベも無くなったから、夕方の公演まではゆったりと楽しみましょうと思っていたら思わぬアクシデント。結局、この天気の良い日を完全には堪能できなかった。しかしこれも休養せよという天の声かもしれない。

明け方5時前に一度トイレに起きてまたベッドに戻ったら、次に目が覚めたのは8時半近かった。午前中のプローベが中止になったという安心感が意識の底にあったのかもしれない。ブリギッテはとっくの昔に出勤したあと。

居間のシャッターが閉まったままだったのでそれを開けようとしたときにアクシデントは起こった。なんとシャッターを巻き上げる紐がシャッター本体が入っている箱の中でプツンと切れてしまったのだ。こうなってしまうと素人のわたしの手には負えない。すぐに工務店に電話をして今日中に修理に来て貰うことにした。そうしないと庭には出られないのだ。

外は朝から素晴らしい天気だったから、今日は午前中はしっかりあるこうと思っていたのに、それからあとは修理人が来るのを待ち続けるだけの時間になってしまった。結局2人の修理人が来たのは午後1時半過ぎ。シャッター本体が収まっている箱をこじ開けてシャッターを吊っている部品を交換し、ものの15分間で作業は終了した。まあ、築後26年たつ住まいだからいろいろなところが修理必要になってきている。

午後2時過ぎに遅い昼食を食べ終わったがそれからウォーキングに行く気分はもう無くなっていた。そこでビデオテープ「たんぽぽ」を引っ張り出して10何年ぶりかで観ることにした。町山智浩氏が先週の「小島慶子キラキラ」で「ドライブ」というアメリカ映画を紹介していたのだが、その中で「たんぽぽ」が西部劇の名作「シェーン」を下敷きにしたものだということを語っていた。

ビデオテープを落ち着いてみるのは久しぶり。部分的には憶えていたが「あれ?こんな場面もあったかな」と自分でも新発見をしてけっこう楽しめた。そしてアメリカ西部と日本のラーメン屋という設定の違いはあっても母子家庭に立ち寄ったヒーローが問題を解決して格好良く去っていくというのは同じだった。

そのあとは昼寝をするには中途半端な時間だったので今日は昼寝は無し。夕方5時半頃に家を出て劇場へ。今夜はシリーズ最後の "Eugen Onegin" 。切符が一枚手に入ったのでブリギッテが観に来た。