快晴が続く東京

水曜日・快晴 / 最高気温11度

7時起床。今日も朝から素晴らしい青空が拡がる快晴日和。ホテルの自室からはクッキリと富士山が見えているのに、今日ミュンヘンから送られてきた画像を見たらわが家のテラスは20cm余り雪が積もっていた。(-_-;) 昨夜は午前4時頃に眼が覚めてそれからウツラウツラしてはいたがグッスリ眠ったという意識がない。こういう時の午前中は頭の中がクリアーではないのが自分でもよくわかる。
11時に姉夫婦がホテルのロビーまで来てくれて,そこから一緒に泉岳寺まで行くことにしていた。学生時代に10年ほど東京で学んだのにその間泉岳寺には行ったことがない。考えてみると東京の中でも知らないところが沢山ある。住んでいたアパートと上野の芸大との間をひたすら往復していた模範的な音楽学生だったのか、ただ単に面倒くさがり屋だったのか。多分後者だ。(笑)

JR品川駅まで電車で行き、そこから10分ほど歩くともう泉岳寺だった。間もなく12月14日の「義士祭」があるためか境内の中はその準備に取りかかっているらしく人出が多かった。47士のお墓をざっと見て回りその帰り道、ひなびた風情のある蕎麦屋で「天ザル」を昼食に取る。これは昔ながらの味がしておいしかった。そこから品川駅まで戻りこれも懐かしい名前の喫茶店「ルノアール」でコーヒーを飲み、そのあと姉夫婦と別れる。彼女たちはそこから銀座に出るということだったが、わたしはホテルに戻って1時間ほどの昼寝をした。これでリセットされて夕方からはまた元気になる。

旅行カバンにはまだ余裕がありそうなので、わたし自身のシャツとズボンを買って帰ることにした。身に付けるものはやはり日本で買った方がわたしの身体にはぴったり合う。それにユニクロで買えばドイツで買うよりもかなり安いし品質も文句なし。そのあとは「散髪」に出掛けてかなり短く切って貰った。いちどホテルに戻ってから夕方6時過ぎにもう一度外出し、今度は女性が使う化粧水を購入。これはブリギッテに頼まれたもの。このホテルのまわりには各種の店があり夜9時頃までは開いているのでこんな時にはとても便利だ。

夜はまたスーパー銭湯「おふろの王様」で各種の風呂を楽しみ1時間半ほどリラックス。今夜はよく眠れそうだ。