45年ぶりの再開

11月30日(土)・快晴/最高気温14度

7時起床。東京は今日も素晴らしい天気。汗ばむくらいで実に気持ちの良い1日だった。今日は午後から楽しい出逢いが予定されていた。

何度も書いているがわたしは福島高専の第一期生として5年間化学を学んだ。そして花王石鹸(現在は花王)の研究所に勤めた。しかし、歌への欲求が昂じて1年間で会社を辞めてしまった。

その1年の間にカルテットを組み一緒に歌っていたYさんと45年ぶりに会うことになったのだ。今日はその年に花王に同期入社した高専の同級生2人も加わって4人での会合だった。

帝国ホテルのロビーで落ち合い、日比谷公園内の松本楼でお茶を飲む予定になっていたのだが、土曜日で快晴ということで松本楼の前には長蛇の列。そこを諦めて新橋駅まで歩きSL広場近くのカフェでコーヒーを飲みながら話が弾んだ。

Yさんとは45年ぶりということでなにから話せば良いのか戸惑ったが、話が始まるとあっと言う間に45年の歳月を乗り越えていた。それからは同級生2人の思い出話も加わり時間は矢のように過ぎていく。

早い夕食は東京駅丸の内側のビルの中にある蕎麦屋さんでビールを飲み、おいしい蕎麦をいただいた。ここでもいろいろな話に花が咲き満足して18時頃にお開きとなる。

その後わたしは銀座まで歩き Apple Store に立ち寄り iPad mini Retina のために純正の Smart Case を買った。今日の会合に出る前、有楽町駅そばのビックカメラに立ち寄って物色してみたのだが、裏面のマイク穴が空いていないものがあったりしたので気に入らなかった。

Apple Store での買い物が終わり、その足で松坂屋前にあるユニクロに行った。妻や娘たちへのお土産にヒートテック製品などいろいろなものを購入。これで苦手な買い物の半分ほどは終わったので少し気が楽になった。

また東京へ

11月29日(金)・晴れ/最高気温14度

7時起床。わたしが起床して身支度を調えて居間に出ていったら友人はすでに出発したあと。そんなこともあろうかと昨夜お別れの挨拶をしておいて良かった。

9:14の電車で京都駅へ。そこでしばらく時間があったので朝カレーを食べて10:29の光で東京へ。今日は素晴らしいお天気で車窓から差し込んでくる光がまぶしい。例によって列車の中では殆ど眠っていた。13時に品川駅に到着。

大井町駅に着いてからヤマダ電機へ行き iPad mini Retina のカバーを物色するがこれというものは無かった。しかしアップル純正のカバーはちょっと高いと思う。もう少し捜してみよう。これからも使うことがあるので「Lightning to 30-pin Adapter」を購入。

午後3時頃から友人と会う。夕方からいよいよ iPad mini Retina の設定に取りかかる。さすがに128GBの容量は広大な感じ。 iOS7 のバージョンも7.0.4にあげておいた。

今日まであちこちを歩き回ったがこれからは東京に落ち着いて計画していた予定をこなしていく。そう思ったら少し疲れを感じた。

嵯峨野・嵐山を歩いた

11月28日(木)・晴れときどき曇り/最高気温10度

7時半起床。わたしが目を覚まして起き上がった時間にはもう友人夫婦は仕事で出掛けてしまっていた。そのことは昨夜寝る時に打ち合わせてあったから問題はないのだが、やはりちょっと申し訳ないような気になる。

9時半少し前に友人夫婦の家を出発して京都に向かった。ここ、野洲から京都駅まではほぼ30分ほどの距離。今日は嵯峨野・嵐山に行くことにしていた。友人が嵐山にある大河内伝次郎が作った庭を勧めてくれたのだ。京都のめぼしい観光地は殆ど経験しているのだがここはまだだった。

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京都駅からJRに乗っていけるのでパスが使えた。11月も末で紅葉が美しい時だから電車の中は観光客で一杯。嵯峨・嵐山駅で下車してからも渡月橋までの道は行列だった。

しかし、大河内伝次郎の作った庭のあたりまで行くと混雑も解消されて自分の思うとおりに写真を撮ったりすることが出来た。

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少々風が強くて体感温度は低かったけれどそれほどひどいものではない。この見応えのある庭プラス抹茶一服で¥1000なのは納得。

一杯写真を撮ったあとはそこから続く嵯峨野の地に散在する「落柿社」「祇王寺」「化野・念仏寺」などを廻った。

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この中で拝観料を払って中に入ったのは「化野・念仏寺」だけ。(¥500)というのはこのお寺の記憶がかなりあやふやだったから。やはり記憶とはずいぶん違っていて、その点を再確認出来て良かった。午後⒋時過ぎに嵯峨野をあとにして京都に戻る。この時点で歩数はすでに10,000歩を超えていた。

京都駅に着いてから今度は街歩き。まずは三十三間堂まで歩きそこから京都美術館へ。その角を左に曲がって清水寺への坂を右手に見て河原町方向へ向かう。京都の町は碁盤の目のように道が整備されているので迷う心配がないのが嬉しい。

南座の向かいにあるお店に入り「にしん蕎麦プラスチリメンジャコ飯」をおいしく食べた。京都の出し汁は関東とは違って薄い色だが、わたしはどちらも好きだ。そこから京都タワーを目標に歩いて京都駅にたどり着いた時には歩数計も20,000歩を超えていた。さすがにちょっと疲れた。

友人宅には19時少し過ぎの到着。今夜も話が弾んだけれど彼たちはまた明日が早いというので22時過ぎのお開き。

出雲市 → 京都

11月27日(水)・曇りときどき小雨/最高気温10度

6時起床。今日は出雲市駅発8時32分発の列車に乗るので早起き。7時前には荷物をまとめ終わって朝食へ。折りからの小雨の中を駅へと歩く

列車は時刻表通りに走り始め、わたしは30分後にはもう深い眠りに入っていた。こうして列車の中で眠れるから旅をしていても疲れが取れるのだと思う。

岡山のひと駅手前の「倉敷」でブログ仲間の「kohatchanさん」がホームまで来てくれていて嬉しかった。停車時間が1分ほどしか無く、彼は後ろの、わたしは手前の乗降口で待っていたので彼の姿を見て手を振っただけになってしまった。残念。それでもリハビリからの回復ぶりが見られてとても嬉しかった。あとは時間をかけてゆっくりと療養してくれればきっと元に戻ると思う。差し入れの「甘栗」もおいしかった。

京都駅には定時通りに到着。荷物を駅のコインロッカーに入れてからカメラだけを持って今日の待ち合わせ場所へ。この詳細は東京に戻って落ち着いててから書こうと思う。

そこから祇園に行き予定していたことを済ませ、宇治の平等院へと向かった。下の写真はわらび餅をご馳走になったお店。いかにも京都風の味でおいしかった。

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しかし、すでに暗くなってしまっていて拝観することは出来なかった。ここで知ったのだが鳳凰堂は現在修復中ということで作業用のカバーに覆われて見られない。これは残念。

京都駅で彼たちと別れて、そこから在来線に乗り19時少し前に友人宅へ。ここを訪れたのは数えてみればもう10年ぐらい前になるのだった。用意してくれていた食事をとりながら積もる話をして24時前にお開き。

出雲大社、松江を歩いた

11月26日(火)・晴れ/最高気温11度

7時起床。今日は気合いを入れて出雲大社の観光。きっとずいぶん歩くことになるからと朝食をしっかりととる。このホテルの朝食バイキング(¥630)はこの値段としては良心的な内容。

8時半過ぎにホテルを出て、ホテルの案内書に書いてあったバス停まで10分ほど歩く。ところがこのバス、出雲市駅が終点。改めてそこで乗り換えて出雲大社まで走るのだった。そうと知っていたら出雲市駅まで歩いたのに。(約20分)バスは出雲大社に行く人で満員。わたしは25分ほど立ったままの状態だった。

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お寺とは違って仏像が安置されているわけではないので、見るべきものは自分の心の中にある。眼に見えるものは建築物としての外観だけ。それ故に清々しさを感じてしまう。観光客はそれほど多くはなかったのでゆったりと廻ることが出来た。

朝から風が強くて空には青空が見えたけれど体感温度は低かった。11時過ぎには見るべきものは見た気になって、午後は松江を観光することにした。

一畑電鉄というレトロな電車に乗って宍道湖を右手に見ながらコトコトと走る。松江に着いてまずは腹ごしらえ。それから松江城の方向へと歩き出した。お城を囲むようにして堀割が整備されていて観光客を乗せた小さな舟が何艘も走っている。これがこの街の印象を柔らかくしていた。

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天守閣には登らなかったがお城のまわりも整備されていてゆっくり歩く先々に紅葉が美しい。そこから次は小泉八雲が住んだ家を訪れる。数年前に熊本市を訪れた時にも小泉八雲の旧居を観光したが両者の間にはどこか通じるものがある。公開されていたのはごく一部だったけれど、庭園が美しかった。

この時点で午後3時を過ぎていたのでそこからJR松江駅まで歩く。この街の商店街にはシャッターを下ろしている店は殆ど見られなかった。ここから何かの解決策が見えてこないか。ちょうど来た特急やくもに飛び乗って思ったより早くホテルに戻った。

メールをチェックしたりしていてまだ「出雲そば」を食べていないことに気がついた。今日の夕食が最後のチャンスなので再びホテルを飛び出して出雲市駅の近くまで歩く。食べ方に特徴があって蕎麦つゆにそばをつけるのではなく蕎麦の上に薬味を載せて蕎麦つゆを上から掛ける。

わたしが注文した「割子そば」は小さな3つの器に少量ずつ出雲蕎麦が入って出てきた。この店の蕎麦は85%が蕎麦粉ということで滑らかさは少ないがそれなりにおいしかった。明日は早起きして京都へ向かう。

東京 → 出雲へ

11月25日(月)・曇りときどき小雨/最高気温10度

5時起床。昨夜は姉夫婦に中華料理をご馳走になり紹興酒を少し飲み過ぎた。藤沢で会食したのだが帰りの電車の中では乗り過ごさないように眠気と戦っていた。それで荷物をまとめることもせずにベッドに入って爆睡してしまったから、今朝はその分早起きをしなくてはならなかった。それでもグッスリと眠れたから体調は良好。

8:40品川駅発のひかり505号に乗り新大阪駅に11:26着。新大阪駅を11:59に出て12:49岡山着。そこから13:05発の「やくも13号」に乗り換えて16:10に出雲市着という予定だったのだが安木あたりから強風のために徐行運転となって到着は30分ほど遅れた。

岡山を出発する頃には低気圧の影響で雨模様。約一時間ほど走った「新見」という駅を過ぎてからようやく陽が差してきた。山あいの川に平行して走る「やくも13号」からは沿線の山々の紅葉が見える。この辺の紅葉は1週間前ぐらいが見頃だったのではないだろうか。今日はちょっと赤い色がくすんで見えた。

出雲市駅に着くとそこはかなりの強風。駅に近いホテルがインターネットでは見つからず今回泊まるホテルは歩いて20分ほどのところにある。距離的にはたいしたことはないのだが強い風には参った。明日はこの風が納まってくれるといいのだが。

部屋はあいにく禁煙室が取れなくて入った時にはかなりたばこ臭かったが、部屋にあった消臭剤のスプレーを撒いたりしてなんとか我慢出来る程度になった。

夕食はホテル近くのラーメン屋でラーメン+餃子を食べる。知らない土地ではこれが一番当たり外れがない。安いし。(^_^)

自室に戻って明日の計画を練る。出雲大社を参拝してその周りを見て歩いても半日で済んでしまいそうな感じがする。そうしたら松江まで足を伸ばしてこようかとも考えたり。とにかく明日の天気次第だ。

充実の日曜日

11月24日(日)・快晴/最高温度17度

6時半起床。今日も7時半頃にホテルを出て早朝ウォーキング。目的地は「戸越公園」。日曜日とあって今日は通勤の人たちにも会わず静かな歩きだった。途中何度か道を尋ねてようやく「戸越公園」に到着。こぢんまりとした可愛らしい公園だった。

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そこから目安となる「戸越公園駅」まで歩いた時に「戸越銀座」という商店街にぶつかった。細長いけっこう活気のありそうな商店街だった。この辺もなかなか住みやすそうな感じだ。

そこから大井町駅を目指して歩き帰途はすんなりと到着。ホテルの近くの「富士そば」で簡単な朝食をとり部屋に戻る。ひと休みしてから再びホテルを出て「山種美術館」へ。

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ここでは現在「古径と土牛」という展覧会を催している。西洋の名画はドイツでも見る機会があるけれど素晴らしい日本画はなかなか見ることが出来ないから、こんな時にはできるだけ見ていきたいと思う。

古径の線の美しさと気品に感動し、土牛の西洋画と日本画の間で揺れ動く葛藤を感じたり出来たのが収穫だった。しっかり見たあとはさすがにかなり疲れていてホテルへ戻り13時過ぎから1時間ほどは爆睡。

今夕は鎌倉市に住む姉夫婦と会食をする約束をしていたので待ち合わせ場所の藤沢へと向かう。そのために楽しみにしていた大相撲・千秋楽は最後の一番までを見ることが出来なかった。

姉夫婦との中華料理店での会食は楽しくおいしいものだった。21時半頃にお開きとなりホテルに戻る。横綱同士の優勝決定戦は日馬富士が勝ったらしい。今日の総歩数は13778歩

東京は明るい!

11月22日(金)・快晴/最高気温16度

7時起床。今日の東京は素晴らしいお天気となった。6時半頃に眼が覚めてしばらくはベッドの中でポッドキャストを聴いていた。あまりの天気の良さに早朝ウォーキングに出掛ける。コートを着ずにホテルを出たがまったく寒さを感じない。

戸越公園まで往復しようと思って出発したのだがどうやら方向を間違えたらしくいつの間にか大森貝塚跡に出てしまって驚いた。あとから地図を見てみたら京浜東北線沿いに歩いていたことになる。大森貝塚という名前で、昔小学校か中学校で習ったアメリカ人の動物学者・エドワード・S・モースの名前がすぐに頭に浮かんできた。庭園はまだ開いていなかったのでそこからさらに歩いて大森駅から引き返してきた。

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ホテルに帰る前にコンビニに立ち寄り水とお茶を買い、ついでに最近はコンビニのコーヒーがおいしいと聞いていたのでそれを持ち帰った。部屋に戻って窓から外を見ると思いがけなく富士山が。残念ながら途中のビルの屋上に立つアンテナが邪魔をしてしまったが、美しい富士を見て今日は1日良いことがあるような気がした。

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シャワーを浴びてスッキリしてから大井町駅構内にあるアトレの中のユニクロへ。そろそろミュンヘンに持って帰るものを買い集めておこうと思う。

夕方から今日も大相撲を見る。明日が千秋楽ということで幕内後半戦は盛り上がった。稀勢の里が昨日の日馬富士に続いて今日は白鵬も堂々とした相撲で破り強さを見せつけた。昨日と今日の相撲を見ると横綱になってもやっていけそうな気がする。

テレビ観戦のあとで夕食は友人に教えて貰った駅向こうの「丸八」という老舗に出掛け上ロースカツ定食を食べた。おいしい!

帰り道に数日前に頼んでおいた「中近両用眼鏡」を受け取る。

再び東京へ

11月22日(金)・曇り→晴れ/最高気温8度→17度

6時起床。8:08分のスーパー白鳥22号に乗るために早起き。昨夜は海鮮丼を食べたりしてお腹も空いていないので朝食を抜いて列車に乗り込む。列車が動き出してからしばらくしたらいつの間にかグッスリと眠っていた。新青森到着は10:15。

この時間になってさすがに空腹を憶えた。しかし次の列車「はやて30号」の発車時間(10:30)まで15分しか時間がない。新幹線乗り場までちょっとだけ歩くのでコンビニでおにぎりを二つ買って乗り換えるのがやっと。

これまで仙台以北まで列車で来たのは3度目。いつも盛岡まで来るとそれ以北が寒々しい冬の空気感となる。今日も仙台が近づくにつれて空が少しずつ明るくなった。そしてこの頃からまた気持ちの良い眠りに落ち込む。東京に着いたのは14:08。2日ぶりに見る東京は乾いて明るかった。

すぐに大井町のホテルにチェックイン。シャワーを浴びて旅の疲れを落とす。4時頃に空腹を感じて夕方まで待ちきれずにホテル近くの富士そばでカツ丼+盛りそば(カツ丼セット)を食べる。案の定、夜になってもお腹は空かず今日は不規則な食生活となった。

6時まで部屋で大相撲中継を見てから駅の向こう側の大型電気店に出向いて歩数計用の電池を買う。函館で電池切れになってしまったのだ。

夜は9時を過ぎる頃から眠くなってきた。列車の中であんなに良く眠ったのに。(笑)
今日は早寝だ。

小雨の中、函館の街巡り

11月21日(木)・小雨/最高気温8度

7時起床。昨日は五稜郭を見て夜になってしまったた。今日はホテルを挟んでその反対側にある元町エリアとベイエリアを歩く予定にしていた。眼が覚めて部屋のカーテンを開けてみると青空が見える。天気予報では雨だということだったのでこれはラッキーと喜び朝食にと外へ出た。

このホテルのすぐ横にある朝市に出向き「五目丼」なるものを食べてきた。これはもしご飯が酢飯だったらちらし寿司と同じだなと食べながら考えていた。良く写真で見るイクラとかウニとかがビッシリ乗ったのを「海鮮丼」というらしい。錯覚していたようだ。おいしかったけれど今夜は本物の「海鮮丼」を食べようと思った。

ホテルに戻ってしばらくしてから身支度を調えてホテルを出る。ホテルを出て5分ほど歩いたらまだ日は照っているのに小雨がパラつきだした。一旦はホテルに戻って傘を持ってこようと思ったが面倒でそのまま歩き出す。

最初にぶつかったのは「赤レンガ倉庫群」で、写真で見ていた時には良いなと思っていたのだが、行ってみるとその中は土産物屋でガックリときた。土産物屋が悪いわけでは無い。わたしの勝手な思い込みが強かったというわけ。

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そこから元町の方へと歩くうちに雨が強くなってきた。基坂(もといざか)の中頃にある「北方民俗資料館」に雨宿りのような形で入る。ここは今日は是非入ってみたい資料館だった。

わたしが小学生だった頃にアイヌ人の一団が学校を訪れて歌や踊りを披露していったことがある。これがいまだにわたしの脳裏に残っていてあれはなんだったのだろうと時々考えるのだった。きっと教育の一環としての催し事だったのだろうが、わたしには彼たちが身に付けていた青い模様の綿入れ半纏のような衣装と口のまわりの入れ墨が強烈な印象となっている。

今回はそれを系統立ててみることが出来、北海道以北に住んでいた先住民はアイヌだけだはなかったことも知った。今日一番の充実した時間だった。

そこを出て次に行ったのは数百メートル先にある旧イギリス領事館。ここはそれほど興味深いものではなかった。展示の仕方などもどこかで見たことがあると思ったら、それは昨年冬に訪れた長崎のグラバー亭とよく似ていたのだ。1階にある受付わきの二部屋がこれまたお土産売り場になっていたのには少々幻滅。

そこを早々に引き上げて外へ出た時には小雨は上がっていたが海から吹き上げてくる風が冷たい。急ぎ足でホテルに向かっている時に少しお腹が空いてきた。時間を見ると12時半を過ぎている。さて昼食にはなにを食べるべきかと考えながら歩き続けた。

今日は「海鮮丼」を食べることに決めていたのだがそれを夕食にし、昼食は函館ラーメン・塩味を食べることにする。何かの案内で読んだのだが函館は塩ラーメンがおいしいのだそうだ。駅前通りのラーメン屋さんに入り注文したのは「塩ラーメン+半炒飯」。寒いところを歩いてきたからかやけにおいしかった。

ホテルに戻ってひと休みしたら急に眠くなってきて昼寝を1時間。眼が覚めてからもずっと部屋にいて5時過ぎ頃に大相撲中継を見始める。なかなかお腹が空かないのでグズグズしていたら8時近くになってしまい、ようやくホテルを出た。この時間だと「朝市」の中の食堂は殆どが店じまいをしていて深閑としている。

小さな路地の中にポツンと空いていた店に入り「イクラとイカの海鮮丼」(¥1,300) を食べた。豊富に乗ったイクラも悪くはなかったがイカはさすがに新鮮でおいしかった。満足してホテルへ戻る。

明日は午前中にまた観光をして12時頃の列車に乗ろうと予定していたのだが、箱館の町の見たいところは見尽くした感があるので8時過ぎの列車で発つことにした。明日は少し早起きしなくては。

再び北へ

11月20日(水)・晴れ→曇り/最高気温8度(函館)

6時半起床。昨夜は夜中に眼が覚めてそれからしばらく眠れなかった。しかし今日は列車の旅だから車内で寝れば良い。7時過ぎに「大戸屋」でしっかり朝食を食べたあと荷物をまとめて9時半の東北新幹線で函館へと向かう。

今回はどうしても函館を見ておきたかった。先週、八戸まで出向いた時にその足を延ばして函館まで行けば良かったのだが、17日には東京に戻っていたかった。こんな柔軟な旅が出来るのは Japan Rail Pass があればこそ。

東京→新青森→函館、という6時間と少しの列車の旅。殆ど眠っていて快適だった。新青森から函館の間の列車「スーパー白鳥」に乗り換えた時にはちょっとした空気の段差を感じた。列車の新旧の違いだけではないような気がする。

時間通りに函館駅に到着。函館駅に着く前から車窓には小雨が張り付いていて函館は小雨模様だ。しかし傘をさすほどでもない。部屋に荷物を置いてからすぐにカメラを持ってホテルを出て路面電車に乗り込んだ。ここの空気はどこかミュンヘンのそれに似ている。

電車の停留所「五稜郭公園前」で下車してしばらく歩いてタワーに登った。この上から見ると五稜郭の全貌が見える。それだけでなくて函館の町が360度に渡って楽しめるのだ。料金は¥840と高いがそれだけのものはある。壁に書かれた資料を見ているうちにいつの間にか外は暗くなっていた。上から見る夜景も噂通りの美しさ。

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すっかり堪能してタワーを下りてもうすっかり暗くなった五稜郭内に入ってみる。しかし街路灯も少なく、あまりにも暗くて箱館奉行所の写真を写しただけで引き上げた。

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路面電車に乗っている時に停まる駅を記憶していったので、距離としてはそれほどのものではないのを確認していた。路面電車のスピードもそれほど出ていなかったし、駅間の距離も短い。そこで帰りはホテルまで歩くことにした。

ホテルの近くの海鮮料理屋で夕食をとったあと部屋に戻った。明日は五稜郭とは反対の方角にある「元町エリア」「ベアエリア」を歩き回る予定。天気予報では明日も小雨が降るようなので傘を持っての散策になりそうだ。

朝食抜きで始まった快晴日和

11月19日(火)・快晴/最高気温18度

7時半起床。昨夜は友人夫婦と楽しくおいしく食べたのにホテルの前まで来て急にラーメンが食べたくなりフラッと店に入ってしまった。そのせいで眼が覚めてもお腹が全然空いていない。当たり前といえば当たり前のことである。

そこでここしばらく歩いていなかったこともあってホテルから大井埠頭まで歩くことにした。途中は出勤を急ぐサラリーマン達の姿を多く見たが、青物横丁駅を通り過ぎると風景は殺風景なものとなる。クレーンの見える適当なところで引き返しホテルに戻った時には6767歩・62分だった。ちょっと物足りないがこれで少し気が晴れた。

いったんホテルに戻ったがすぐに飛び出して銀座へと向かう。銀座に着いた時にはちょうど殆どの店が開店する10時過ぎ。 Apple Store の Workshop でなにか面白いことをやっていないかしらと思って立ち寄ってみたら iPad がテーマのプレゼンが10時15分からあったのでそれに参加してみる。しかしこのプレゼンは全くの初心者向けのもので非常に退屈だったから11時に途中退散。

その足で鳩居堂に立ち寄り、そこでお土産にと和綴じのメモ帳を2冊求めて帰ホテル。これがそもそもの目的だった。今日は13時に友人の小説家と昼食を共にする約束をしていたので大崎駅まで出向く。

友人は数ヶ月前に胃の三分の二を切り取るという手術をして心配していたのだが、会ってみると思っていたよりは遙かに元気そうで嬉しかった。中華料理店に入り彼はお粥定食なるものを注文したのだが、けっこうな健啖振りを示したので安心する。

15時に再びホテルへ戻り、そのあとは身体を休める。今日も例によって大相撲をテレビ観戦。うっかりしていてテレビをつけた時には両横綱の取り組み。まあ、それでも楽しめた。

19時過ぎに再び駅向こうの立ち飲み屋へ。今日はお客が多かったので席が空くまで外でしばらく待たされた。今日もいろいろな料理をおいしく食べて満足。ホッピーなるものを初めて飲んでみたがあまり味はしなかった。特別な飲み方があるのかもしれない。ドイツに戻るまでにもう一度挑戦してみる。

暖かかった

11月18日(月)・晴れ/最高気温20度

6時起床。昨日 Apple Store で聞いた話では早朝6時にオンライン・ストアにアクセスしてみて、運が良かったら店頭渡しの iPad mini Retina が予約出来るかもしれないというので試してみた。しかし結果は駄目。やはり品薄なのは確からしい。あきらめて5〜10日かかるという予約注文を入れた。

7時半頃に2階にある「大戸屋」で朝の定食を食べる。9時過ぎにホテルを出て横浜美術館へ。ここでは現在 横山大観展 ― 良き師、良き友 が開かれていて木曜日が休館日だというのでラッキーだった。大井町からは電車の連絡も良い。

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開館の10時に並んだのでそれほど待つこともなく入場することが出来、じっくりと観ることが出来た。日本画、特に墨を使った表現の奥の深さを快く感じた。今回もまた天才と呼ばれる人たちが例外なく多作家なのを知る。画家は長生きをしなくては負けだ。

ゆったりと歩いて廻ったので終わった時にはけっこう足が疲れていた。そこからまた大井町に戻ってきて駅近くの散髪屋さんに立ち寄り髪を切って貰う。1,000円。

部屋に戻ってからミュンヘンにいるときのように1時間の昼寝をした。眼が覚めてからこれからの旅行日程を計画する。なかなかうまくいかない。午後4時過ぎにテレビをつけて大相撲中継を横目に観ながらインターネットで旅行先の宿探しをするがなかなか思うようなものが見つからない。

そのうち友人夫婦と会う時間が迫ってきたので、 MacBook Pro 15 の蓋を閉じてホテルを出た。会ったのは渋谷でそこからほど近いところにある日本料理店に腰を据え、いろいろな話に花が咲いた。22時過ぎのお開き。

八戸 → 東京

11月17日(日)・晴れ/最高気温19度

7時起床。9時2分発の東北新幹線に乗る予定だったから今朝は目覚まし時計をセットしておいて寝過ごさないようにした。相変わらず良い天気が続いている。例によって列車が発車して30分ほどしたら猛烈な眠気に襲われて大宮の前あたりまで爆睡。乗り物に揺られての眠りってどうしてこんなに気持ちがいいのだろう。

宿は定宿としているところだがチェックインタイムが14時からで、それまで時間があったから駅構内のアトレにある眼鏡屋で中遠近両用の眼鏡を作った。コンピューターの画面を見るのと本を読むのに特化した眼鏡である。今使っている眼鏡がだんだん合わなくなってきていた。

14時少し前にチェックインとなり、コインロッカーに預けておいたスーツケースをとり出して部屋に運ぶ。それから友人と久し振りの再会。

夕方17時過ぎにものは試しと銀座の Apple Store へ出掛けて iPad mini Retina の購入方法を聞いてきた。やはり現在のところオンライン注文しか道はないようである。新橋まで歩いてそこから電車に乗り大井町まで戻った。

ホテルとは反対側にある立ち飲み屋に入りアジフライ、マカロニサラダ、マグロ刺し、ワカサギの唐揚げ、焼き薩摩揚げ、煮込み、を食べ、チューハイを2杯飲んでお値段は1290円。もちろんそれぞれの料理は酒の肴であるから手の込んだものではなく皿も小さい。昔ちゃぶ台に並んだ家庭料理の数々に似ている。それにしても激安である。

夜は「おふろの王様」で1時間ほどいろいろな湯船を渡り歩いて楽しんだ。今夜はきっとグッスリと眠れるだろう。

仙台 → 八戸

11月16日(土)・晴れ/最高気温15度

7時半起床。泊まったホテルは朝食は別料金。このまわりには喫茶店もずいぶんあるのでその中の一軒に入ろうと思って8時半頃に外へ出た。しかし立ち食いそばの看板が眼に止まり近くへ行ってみたらおいしそうな臭いが。予定を変更して「朝そば」なる食券を買って食べてみた。(¥300) ほうれん草と半熟玉子、白ゴマの入ったあっさりした味。目の前の棚には天かす(たぬき)の入った箱があってそれを加えてみた。安いなぁと感心する。

ホテルの自室に戻ってチェックアウトの10時半まで過ごして外へ出ると今日もいい天気。まっすぐに仙台駅に向かい構内に入って座り心地の良い待合室の椅子に座った。そこで強烈な眠気と戦ううちに列車「はやぶさ13号」の到着時間。ホームに上がってみるとちょっとお腹が空いている。急いで駅弁とお茶を買って乗り込んだ。

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車窓からの景色を眺めながら楽しむ弁当は旅の楽しさを倍加してくれる。八戸駅に着いたのは午後2時過ぎ。今回の目的は友人を見舞うため。彼は13日に前立腺肥大のために手術を受けて入院中である。病室に見舞うことにしていた。

しかし部屋に入ってしばらくしたらフロントからの電話で来客とのこと。降りて行ってみたらロビーの椅子に彼が座っていた。退院は明日だそうだが、医者が短時間の外出を許してくれたのだと言う。ちょっと痩せたかなと思ったが相変わらず元気そうな顔と色つやで安心した。

奥さんが車を運転してくれていて、それから彼の行きつけのお寿司屋さんへ。そこで食事をしながら2年ぶりに話が弾み1時間ほどで彼はまた病院へ戻っていった。

わたしはそのあとホテルの自室で大相撲観戦。昨日もテレビで観ることが出来たのだがこれは癖になる。そのあと続けてゴルフ番組も見た。最後の締めはこれまたスポーツ番組でオランダー日本のサッカー。今夜は文字通りテレビ三昧。こんなに日本のテレビを観られて満足。

姉を訪問

11月15日(金)・曇り/最高気温14度(仙台)

7時半起床。泊まったビジネスホテルはこれまでの中で最低クラスだった。古くて狭く、お風呂に入ったあと栓を抜いたら配管が詰まっているのか水が排水溝から溢れてきたのには驚いた。それにしては料金が高い。ただひとつ良かったのはインターネットのスピードが速かったこと。最も今の日本ではこれが普通なのかもしれない。チェックアウトタイムの11時ギリギリまで MacBook Pro 15 を使ってから出発した。

今日は仙台駅から東北本線で30分ほど走った小さな街に住む姉(81歳)を訊ねた。この姉とは今年の4月に来た時一緒に伊藤 若冲展を観ている。外出中に階段で滑って転び腰を打ち⒉ヶ月ほど入院したというので心配していた。

これまでは駅からタクシーを使っていたのだが、ここ数日は歩いていないので10kgほどのリュックを背負って手には手提げ袋を提げてだったがかまわず歩き出した。途中でおいしそうな臭いのするラーメン屋があって客も一杯入っているのを見て食べたくなった。「こく旨ラーメン+餃子」というのを食べて再び歩き出す。

姉の住む家について最初に顔を見た印象は意外に元気そうで安心した。しかし彼女の歩く様子を見ているとやはり腰をかばってそろそろと動いている。半年ぶりの再開なのでそれほど話すこともないのだが、お互いの近況などを話したあと MacBook Pro 15 に入っていた写真の数々を見せてわが家の様子なども見て貰った。

姉は今晩わたしが泊まるものだと思っていたらしいが、明日の予定もあるので⒋時半頃に失礼した。帰り道もまた歩く。いつものことだが往路よりも短いと感じる。まあ、お土産を手渡して荷物が軽くなったこともあるのだが。

今晩泊まるホテルも駅からほど近いところにあるビジネスホテル。チェックインしてみると今回は満足する部屋の広さと清潔さだった。もちろんインターネットも完備していて速度も不満なし。

仙台まで戻ってくる車中で気がついたのだが仙台にも Apple Store はあるのだった。情報を集めてみると iPad mini Retina は店頭では買えずオンラインで申し込まなくてはならないようだ。しかし買えなくても実機を見てみたいと思って荷物を部屋に入れたあとすぐに Apple Store に向かった。

そこには新しい iPad Air も並んで置いてあって両方を見比べることが出来た。 iPad Air は確かに薄く軽くなったけれど大きさは変わらない。買うなら iPad mini Retina だなと思って店を出てきた。

ホテルに戻る前に簡単な夕食をとり、コンビニでビールを買う。ゆったりとお風呂に浸かったあとのビールはおいしかった。

いわき → 仙台

11月14日(木)・晴れ/最高気温12度〜

7時半起床。昨夜は与えられた部屋に入り日記を書いて就寝したのは0時半を過ぎていた。部屋の寒さにちょっと驚いて、そう言えば昔の冬の屋内はこんな感じで、もっと寒かったような気がする。すでに敷いてくれてあった布団に横になると掛け布団の重さがまた新鮮だった。そして肩口に感じる寒さに、ああ、そうだったなぁと若い頃の冬の夜を思った。

掛け布団の重さが気になって眠れるだろうかと心配したがいつの間にか寝入っていて眼が覚めたのは7時ちょっと過ぎ。夜中にトイレに起きるということもなく今夜もジェットラグの影響はなかったようだ。

朝風呂を用意して貰っていてそれに浸かってから朝食。しばらく食べていないだろうからという義姉の心づくしでサンマを食べさせて貰った。食事のあと MacBook Pro 15 に入っている家族の写真を見せたあと兄宅を出発。

82歳になる兄の運転する車でいわき駅まで送って貰う。彼たちはその足で川前に紅葉を見に行くというのでそこで別れた。わたしはいわきから郡山へと磐越東線で向かう。この車中は殆ど眠ってしまってわたし自身も楽しみにしていた車窓からの紅葉は見ずに通り過ぎてしまった。ちょっと残念。

郡山駅についてそこから東北新幹線に乗り換え。今回の旅で最初の駅の立ち食いうどんを食べる。(^_^) 仙台に着いたのは16時16分。外はもう薄暗い。寒さはもう冬のものだ。しっかりした冬のコートを持って来て正解だった。

ホテルに入ってからまずはインターネットに繋いでメールなどをチェックする。しばらく時間が掛かったあと夕食へ。⒉日間誰かと一緒の夕食だったから1人での夕食というのは気楽だけれどちょっと寂しいような妙な感じだった。今日は出来るだけ早寝するつもり。

日立 → いわき

11月13日(水)・晴れ/最高気温13度

7時起床。昨夜は念のためにと目覚まし時計をセットして寝たのだが、その音で眼が覚めた。ジェットラグによる夜中の目覚めはなかった。このビジネスホテルには小さなバスタブが付いていたのでゆっくりと朝風呂を楽しむ。そのあと朝食。

これはバイキング形式で必要充分な品揃え。心が籠もっている料理の数々で気持ちよくおいしく食べた。予定していた時間よりもかなり早く身支度がととのったので日立駅へと向かう。駅についてすぐに特急列車が来たのでそれに乗った。いわきには予定していたより2時間も早い10時過ぎに到着。

いわき駅近くにあるホテル数軒を廻って14日に部屋が空いてないか訊ねてみたがそれは無理だとわかった。どうやら原発関連の人たちが長期にわたってホテルを抑えているらしい。そこで、あるホテルのロビーでWi-Fiを使わせて貰い、仙台市のホテルを捜す。

これもけっこう時間が掛かったがようやく部屋が取れてホッとする。12時15分に姉と待ち合わせしていたのでその場所へでかけ、久しぶりに顔を見る。お墓参りに連れて行ってくれるというので彼女の運転する車に同乗。空には青空が見えているが風がけっこう冷たかった。

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墓参を終わってから「白水阿弥陀堂」へと車を向ける。ここは福島県で唯一の国宝建造物だそうで、わたしには幼稚園の遠足などでいった記憶がある懐かしいところ。おりからの日射しに色付いた紅葉、銀杏が美しかった。

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いわきに戻る途中で道路脇のラーメン屋に入り「中華そば」(ラーメンではない)を注文。あっさりとした昔風の味でおいしかった。食後に恩師の娘さん夫婦が経営している画廊に立ち寄り30分ほどお話をして別れる。それからタクシーで兄宅へ。午後4時半頃で既に外は真っ暗。

兄夫婦はおでん、お刺身などを用意していて歓待してくれた。いろいろと話をして気が付いたらすでに午前0時。

成田 → 日立

11月12日(火)・曇り/最高気温13度(東京)

10時45分に成田の滑走路に無事に着陸。しかし、気流の関係か、少し早く着きすぎたのか滑走路で15分くらい待つことになった。今回は初めてのビジネスクラスだったがそれだけ身体の疲れは少なかった。なんといっても横になれるのが良い。アームレストに付いているボタン類をまだ完全には把握していないがちょっと煩雑な気もした。

成田空港で早速 Japan Rail Pass の手続きをして成田エクスプレスに乗車。途中で短い間だけれど眠ったようだ。大井町のいつものホテルに行き、持って来た二つのスーツケースをコインロッカーに入れる。

現金を引き出すべくセブンーイレブンのキャッシング機械へ。しかしここで問題が発生。先回4月に来た時に使えた MAESTRO カードが使えなくなっている。さればと VISA も試してみたがこれは PIN が間違っているとカードを吐き出してくる。最後に MASTER CARD を挿入するとこれは使えません、という文字盤が出てこれには一瞬パニック。

どうやら外国で発行したクレジットカードは使えないようだ。そこの銀行員が教えてくれたので大井町駅の線路を挟んだ向こう側にあるポスト銀行にいって試みたらかろうじて MASTER CARD だけを受け入れてくれ、無事に現金を引き出せた。これには時間も取られてしまったし、正直に言ってちょっと焦った。

ずいぶん余裕を見ていたつもりだったのだが、気がつくと常磐線の乗車時刻が迫っていた。今日は高専時代の親友が住んでいる日立市で彼と夕食をとる約束をしていたのだ。滑り込みで特急列車に乗り込んで無事に日立駅前のビジネスホテルに到着。

友人は6時半過ぎに迎えに来てくれてそれから彼の行きつけの店で積もる話をしながら飲み、食べる。笑ってしまうのだが年齢のせいで、どうも病気の話が多くなってしまう。途中で彼の知人が偶然に現れてしばらく一緒に座ったので話は途切れてしまった。

満腹でその店を出てから次は彼の行きつけのバーへ。わたしはウィスキーの水割りをチビチビと飲んだだけでなにも食べられなかった。彼と彼の友人たちが気持ちよさそうに歌うカラオケなどを聴いて23時半頃にお開き。

わたしも歌えとカラオケを勧められたがこの一線だけはかたくなに守り通して帰ホテル。歌っている人を観察しているとカラオケというのはどうも特殊な技術を必要とするようで難しそうだ。わたしには出来ないだろうと思う。

彼は明朝、ゴルフの約束をしているそうだ。同年代の友人が元気で人生を楽しんでいるというのは嬉しいもの。

日本へ

11月11日(月)・曇り/最高気温7度

7時起床。今日は午後日本へ向けて出発する。昨日からケース詰めを始めたのだがあまりやる気が起きなくてけっきょく今日の午前中にバタバタと片付けた。

今回もこちらから持っていくのはわたしの衣類の他は兄姉達へのちょっとしたお土産だけなのだ。ちょっとしたお土産だけれどわたしにはまだ5人の兄姉がいるのでけっこうな量になってしまう。(^_^;) 

しかし、その分だけドイツに戻ってくる時には空いたスペースに日本からの食料品などを詰め込むことができるという利点はある。なんだか荷物運搬者のような気がしないでもない。

何度もチェックしたがなにかを忘れているような気がして飛行機に搭乗するまでは妙な気分。飛行機に乗って席に着いてからはひたすら体力温存で眠ることに努めた。もちろんアルコールの手伝いを借りてだ。

今回はマイルが溜まったのでそれを使い、生まれて初めての「ビジネスクラス」で往復する。これは楽しみ。(^_^)

雨・寒い!

11月10日(日)・曇りのち雨/最高気温6度

7時半起床。昨日の日記に書いたようにやはり歩かないと1日気分が悪いので今日は起き抜けにウォーキングに出掛けた。清々しい空気を吸いながら10728歩・88分を歩いて帰宅。シャワーを浴びて心身共にスッキリする。

日曜日なので義母をまじえて3人でのブランチを10時から始めた。ちょうどこの頃から雨が降り出してそのあとも夜までずっと降り続いていた。早朝ウォーキングを済ませておいて本当に良かった。

義母を彼女の住まいに送り届けたあと日本での予定をいろいろと検討して決めようと思ったのだが、ブリギッテがどうしても今日中に片付けなくてはならない用事があるというので MacBook Pro 15 を明け渡した。

午後2時頃から1時間ほど昼寝。軽く早めの夕食を食べてから映画へ。Woody Allen の新作「ブルージャスミン」というのを観てきた。主演の女優 ケイト・ブランシェットの演技が見事だった。

まだ荷造りをしていないのだが、明日は12時頃に家を出れば充分に間に合うので今日はもう寝る。

冴えない気分

11月9日(土)・曇り/最高気温9度

7時半起床。トスカーナから戻ってからまだ自宅でのペースが掴めないでいる。ブリギッテが義母と買い出しに出かけている間、トスカーナでの1週間のブログを整理、アップロードした。文章の間に挟む写真を選ぶのにかなり時間を取られてしまった。

それが終わってからシャツを数枚アイロン掛けする。

14時から恒例の日本人会主催によるバザーがあったので13時に出掛ける。出店されていたちらし寿司と冷凍食品を購入して3時頃に帰宅。

夕食は買ってきたちらし寿司を食べてお腹が一杯になった。どうにも気分が晴れないのはウォーキングをしなかったからかもしれない。適度に身体を動かすって精神的にも大事なことなんだと実感する。

夜は再びアイロン掛け。ちょっと冷え込んできたので今日は早く寝ようと思う。

穏やかな天候

11月8日・曇り/最高気温19度

7時半起床。夜中の4時過ぎに眼が覚めてしまってそれからしばらく寝付けなかった。眼が覚めた時はすでに7時半。憶えてはいないが、なんだか悪い夢を見たようで寝覚めは余り良くなかった。

ブリギッテはいつもより早い時間に家を出ていって、そのあとわたしはメールチェックをし、シャワーを浴びる。しかし、シャワーから出てくるのは生ぬるいお湯でどうやらボイラーが故障しているらしい。管理人に電話をして処置を頼んだ。

シャワーを浴びたあとは来週から帰国する日本での旅行日程を計画。これに時間が掛かってしまって、気がついたら正午を過ぎていた。

RAV4 のタイヤ交換が終わったかなと ATU に電話してみたらOKだったので森の中の道を歩いて受け取りに行く。ところが手違いでまだタイヤ交換は終わっていなかった。それから1時間待ってようやく車を受け取り帰宅する。

それから急いでトスカーナに行っている間に預かって貰っていたセキセイインコを受け取りに義母宅へ。

夕食は友人夫婦と一緒に J-Bar in Muenchen 酔処 ミュンヘン へ。この夫婦には日頃大変お世話になっているのでそのお礼の意味もあった。

おいしく食べて飲んだあと、22時過ぎの帰宅・

遊んだあとは忙しい

11月7日(木)・曇り/最高気温17度

7時起床。ほぼ一週間ぶりのミュンヘンは適度な気温だったけれど風がけっこう強くて歩道に積もった落ち葉が舞い上がったりしていた。1週間遊んできたあとは忙しかった。

昨夜運転してきた BMW X1 をブリギッテの事務所まで運転して行って駐車場に止めてようやく今回のトスカーナ旅行にピリオドが打たれた気がする。駐車場の入り口が狭いのでブリギッテはわたしに一緒に行って貰いたかったようだ。

わたしも来週日本に帰国する前の雑用があったのでそれは問題なかった。8時40分頃にブリギッテの事務所を出てから H・I・S へ行って Japan Rail Pass を購入する。最近は Japan Rail Pass 使用者へのチェックが厳しいという事を聞かされた。

そこから家に戻り RAV4 に冬タイヤを積んで ATU へ車を持って行く。わたしが日本へ行く前にスノータイヤに替えていって欲しいというブリギッテの要望だ。明日まで予約が詰まっているというので車を預けたあと最寄りの駅から S-Bahn に乗り12時15分に予約を入れてあった歯医者へ。トスカーナに行く前に抜いた親知らずの跡の検証である。歯を抜いたあとの歯茎から抜糸するだけだったので治療は5分で終わった。

そのあと帰宅して昼食を食べたあと1時間ほど休憩。ちょっと疲れていたけれど昼寝をするだけの時間はなかった。3時半頃に英語コースに出掛けた。今日の出席者は5人しかいなかったが中身の濃いもので楽しかった。

6時半頃に帰宅して Weißbier を飲んでいるところへブリギッテが帰宅。彼女も1週間振りの仕事だったので疲れた様子だった。

トスカーナ → ミュンヘン

11月6日(水)・晴れ/最高気温19度→11度

7時起床。1週間の滞在を終わって今日はミュンヘンへ戻った。昨夜も就寝したのは遅かったから、起床してから荷物をまとめた。これはすぐに片付いて、店主夫妻と一緒に朝食。彼たちは今日の午後に出発してボローニャで一泊するということでゆったりしていたがわたしたちはミュンヘンまで走るので10時前に別荘をあとにする。店主夫人のBMW X1 という車に荷物を一杯積んで出発した。

途中 Siena のスーパーマーケットに立ち寄りイタリアのハムやチーズ、そして娘たちへのお土産を買った。Siena を出発したのは午後1時頃。

ブリギッテが運転して途中の Mantova 近くのサービスエリアで1度休憩を取る。そのあとまた彼女が続けて運転。ブレンナー峠まであと120Kmというところでもう一度休憩を取ってここからわたしが運転を代わった。

ブレンナー峠は気温が1.5度ということでみぞれ模様。アウトバーンの両側の山には新雪が!乗っていた車はまだ夏のタイヤを履いていたので慎重に運転する。

オーストリアに入ってからはだんだん気温が上がってきて普通の雨になった。インスブルックの近くでガソリンを入れたついでに、またブリギッテに運転を代わって貰う。

ミュンヘンに着いたのは8時を過ぎていた。荷物を運び入れて9時過ぎにようやく無事に帰宅した安堵感を憶える。狭くてもわが家というのはやはり良いものだ。(^_^)

トスカーナ7日目

11月5日(火)・曇りときどき晴れ/最高気温15度

7時起床。昨夕のもの凄い勢いの雨も上がって今日は霧の立ちこめる朝を迎えた。昨日収穫したオリーブをプレス工場まで持っていってオイルにして貰うのは若い二人の男性に任された。わたしは14個の箱にギッシリと詰まったオリーブを車に運び込む作業を手伝う。

そのあとで店主夫人とブリギッテは Montevarchi にある大きなスーパーマーケットに買い物に出掛けた。店主は早朝ウォーキングに行くので一緒に行こうと誘われたが今日は断って別荘に残る。

9時半頃に彼もウォーキングから戻り、彼と二人で4人分の朝食を準備する。ブリギッテ達も11時過ぎに戻ってきて、プレスしたオイルを持って男性2人も帰宅。

ミュンヘンから来た二組の夫婦は今日ドイツに戻るのでそれから彼たちの荷物を車に積み込むのを手伝う。

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出発前につい数時間前に搾り取ったオリーブオイルをパンに浸けて楽しむ。とてもまろやかで薫り高いオリーブオイルが全員を幸せな気分にしてくれた。

彼たちの車を見送ったあと店主がまたウォーキングに行きたいと言うので今度は同行する。ゆったりとした歩調で上り下りの変化に富んだ道を8124歩・76分歩いて戻った。

けっこう汗をかいたのでそのあとシャワーを浴びて1時間の昼寝。夕食はまた車に乗ってレストランL’ Asinello ristorante – Villa a Sesta – Siena へ。今回のトスカーナでの最後の夕食は家族でやっているような小さなレストランでおいしかった。明日は1週間振りにミュンヘンに戻る。

トスカーナ・6日目

11月4日(月)・曇り/最高気温18度

7時半起床。今日は、今回のトスカーナでの主目的であるオリーブ収穫。8時から開始ということで身支度を調えた。朝食はそれぞれが個別にお茶、コーヒーとパンをとっただけで作業開始。イタリア人の作業員も3人加わって男子6人、女子3人での作業となった。

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去年も書いているがオリーブの下にネットを敷いてオリーブ収穫用の櫛を使って実を木から削り落とす。一本の木になっている実が全て下に落とされたあとで魚を捕るのと同じように溜まったオリーブの実をプラスチックのケースに溜めていく。今年は約350kgの収穫だった。

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木から木へと移動して同じ作業を行い昼食前には完了。店主夫妻と家政婦さんを混え12人での昼食。

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わたしはそのあと疲れでベッドに横になったらいつの間にか眠ってしまった。その間にブリギッテはまたコンポストの重労働をしていたらしい。わたしもそれに加わって日が暮れる17時まで一緒に作業。これはスコップを使ってコンポストの腐土を移動するという単純作業で純然たる肉体労働である。まだ肉体の衰えはそれほど感じないがこういう作業が出来ないような日がいつか来るのだろうなと思いながら汗をかいていた。

日が暮れてから今日一緒に作業をしたドイツ人の男性2人とビールで喉を潤す。1人のドイツ人がミュンヘンから Tegernsee Bier を1ケース持ち込んできていたのだ。 やはり汗をかいたあとのビールは甘味さえ感じられて最高である。(^_^)

暗くなってしばらくしてから雨が降り出した。全ての作業を終えたあとで本当に幸運だった。

夕食はまた車二台に分乗してレストランへと向かう。夕方から降り始めた雨が雷を伴ってかなり激しい勢いだった。そこは昨年も行ったOsteria il Granaio という店。今日も総勢8人での賑やかな食事となった。

帰路は雨も普通の降りになって23時過ぎの帰宅。今日は朝から肉体労働をしたのできっとよく眠れるだろう。

トスカーナ・5日目

11月3日(日)・曇り/最高気温18度

8時起床。昨日は店主の体調が悪かったから気を使って、日曜日だし今日のウォーキングは止めにしましょうと話したのに、どうやら彼は1人でウォーキングに出掛けたようだった。彼もウォーキング中毒者の1人らしい。(^_^;) わたしは明日がオリーブの収穫なので身体を休める意味でも今日はウォーキングには行かないつもりでいた。

朝食は今日も8人でのにぎやかなものとなった。食べ終わって2時間もしないうちに昼食を予約してあるレストランに出掛けるという予定になっていて、お腹が空いていないのに大丈夫食べられるかなと心配になった。

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予約してあったレストランというのは車で20分ほど走った小さな村にある La bottega del 30 という小さなレストラン。上の写真は入り口に置いてあったメニュー。それほど空腹ではなかったにもかかわらずおいしく食べて満足。加えてサービスの行き届いたレストランだった。わたしは久し振りにエスカルゴを食べる気になって注文。

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最後に食べたのはもう25年も前のバルセロナだった。あの時の悪印象が今日までエスカルゴを食べることを拒否していたのだった。気持ちのよい満腹感で店をあとにする。下の写真はわたしが注文した肉料理。適度な重量感があって美味しかった。

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食事を終わって店を出る間際に調理場を覗けるというので足を踏み入れてみたらなんと日本人男性が働いていて驚いた。ちょっとだけ立ち話をしたのだが「井谷謙太(いたに けんた)さん」という若い男性で日本から修行に来ているようだった。FaceBook をやっているので見て下さいと言われた。

そこからしばらく走ったところにあるこれも小さな村の中にある高そうなホテルを外から見て帰宅。今はシーズンが終わって閉店していた。別荘に戻ってからまだ陽が高かったので昨日し残した庭仕事を片付けた。

昼食をタップリと食べたので、夕食は軽くサラダとチーズで済ませた。連日、車で30分以上掛かるレストランで食事をし帰宅は午前様だったので、今夜はゆったりとした時間を過ごせてわたしは楽しかった。明日は8時から作業開始ということで22時過ぎにお開きとなりそれぞれの部屋に引き上げた。

曇り空

11月2日(土)・曇り/最高気温17度

7時半起床。昨夜眠る前に、今朝は8時半からウォーキングをしようと店主と約束していた。下の写真は出発前、朝霧に煙るトスカーナ。

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彼はよく眠れなかったらしく余り調子が良くなさそうな感じだったが出発。途中でオリーブの木が数本ある広っぱで買い物袋に半分くらいになるまで黒く熟したオリーブの実を収穫。そのあと、San Gusume まで歩きそこからまた谷を越えて帰宅。6289歩・58分のウォーキングだった。下は途中で撮った写真。

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食堂にはすでに6人のメンバーが揃って朝食中。われわれもそこに混じって朝食をともにする。

朝食のあとは店主夫人とブリギッテは Siena のスーパーマーケットに買い物に出掛けた。店主は朝食のあとも寒気がするとベッドに入ったようだった。残された5人で店主夫人に頼まれた庭仕事に取りかかる。

薔薇の根元の土を柔らかく耕してそこにコンポストの腐土を混ぜるという作業だが、コンポストは段差のある庭の一番下にあるので、そこから猫車で土を運ぶのがちょっとした肉体労働だった。若い二人の男性と一緒にわたしもしっかりと働いた。トスカーナに来てからの体調は良好である。

作業が一段落ついてから敷地内の林を巡り食べられるキノコを探す。わたしはまったく知識がないのだが客の1人がよく知っていてちょっとの量だったけれど昼食のオムレツになるくらいの量を収穫。これは新鮮でおいしかった。

夕方から下の村にあるワイン製造所へ。ここで数ケースのワインを購入し、倉の中を見せて貰った。下の写真の樽には Chianti が詰まっている。

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夕食はAutobahn を少し走ったところの ARMAIOLO という小さな村の DAVIDE CANELLA というレストランへ。わたしはPICI 料理とEnte 料理を食べたがおいしかった。23時を過ぎた頃にお開きとなり、今夜も帰宅した時には日付が変わっていた。

Siena で散策と夕食

11月1日(金)・晴れ/最高気温21度

8時起床。朝食のテーブルに着いた時に、すでに店主は自転車で早朝散歩に出掛けたとか。残った3人で朝食をとったあと、わたしはリュックサックの中に MacBook Pro 15 を入れて別荘をあとにする。

今日はどうしてもインターネットに繋がなくてはならない用件があった。幸いにもガスの修理に来た人の車に途中まで乗せて貰い、ある地点で下りてから40分ほど歩いて Castelnuove Berardenga の村に着いた。村の入り口の Taverna の Bar で聞いてみたらインターネットに繋がるというのでそこでエスプレッソを注文して作業を始めた。

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結果は非常に満足のいくものになった。ついでに溜まっていたメールを落とし、ポッドキャストをダウンロードしてその店を出る。そこから本来なら1時間半ほどを歩かなくてはならないのだが、60分ほど歩いたところでミュンヘンから走ってきたブリギッテの同僚の車にピックアップして貰った。彼たち夫妻(4人)もオリーブ収穫に駆り出されたのだ。

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別荘に到着してから Loggia で簡単な昼食を8人で取る。そのあと45分ほど各自の部屋で休憩を取ってから Siena へ2台の車を走らせた。去年も食事をした Osteria della Loggia に予約を取ってあったらしい。

IMG 3224ミュンヘンからの夫婦の中には Siena は初めての人もいたので目抜き通りからドームを一回り観光する。わたしはもう何度も来ているのでおなじみの道だ。今日のイタリアは祝日で気候も良かったから Siena の町は人で一杯。まるで夏の観光シーズンのようだった。

これも昨年と同じようにカンポ広場に面した Bar のテーブルについてひと休み。わたしは Apelor を頼んだ。8時頃に osteria della loggia に入り食事。ここは昨年も食べたところで、相変わらずのおいしさだった。23時近くまで掛けてゆっくりと楽しんでから再び別荘へと戻った。0時半の就寝。