なんと最高気温が15度!

12月19日(金)・晴れときどき曇り/最高気温15度

7時15分起床。玄関の扉の「カチッ」と閉まる音で目が覚めた。ブリギッテは今日も出勤前に片付ける用事があって早く出掛けたらしい。昨夜はわたしの方が先に眠っていて彼女がいつ寝たのかも知らない。

クリスマスから新年にかけては毎年こういう感じなんだが、彼女もいつまでも若くはないので彼女の健康が心配になる。

心情的にわたしもダラダラしているわけには行かなくて、手早くシャワーを浴び、朝食をとって彼女に頼まれた用事を片付けるべく行動開始。

まず、家庭医のところに立ち寄ってブリギッテの服用する薬の処方箋をもらう。その足でクリスマスツリーを買いに。しかし売り場に立ってみると目移りがしてどれを買っていいのか分からない。彼女の思惑と違うものを買ったりするとあとが面倒なので、ブリギッテに電話をして日曜日に一緒に買うことにした。(責任回避)

帰り道にスーパーマーケットに立ち寄って野菜を仕入れてくる。家に着いたら留守電が入っていて今夜の “Carmen” に病欠が出たので歌ってくれないかというTheaterからの連絡だった。ちょっと考えてオーケーを返す。

今日は朝から青空が見える、この時期にしては暖かい天気。昨日は雨で歩けなかったから着替えてウォーキングへ。いつものコースを歩いて帰宅したあともう一度シャワーを浴び、昼食。そして昼寝。

夕方6時少し前に家を出てTheaterへ。この頃から風も出てきて天候が怪しくなり始める。

公演が終わって外へ出ると雨はそれほどではないが風が強い。傘を持ってこなかったから濡れるのを覚悟したら、ちょうどうまい具合に Tram が来てそれに飛び乗った。

それほど濡れることもなく帰宅したのは23時10分頃。ブリギッテはすでにベッドに入っていた。現役の頃はこういう感じだったなぁと懐かしく思い出した。 Weißbier を飲んで昨夜の残り物「麻婆豆腐」でひとりだけの遅い夕食。就寝は午前1時頃になるだろう。

Carmen

午前中、買い物をしていたらTheaterから電話。病欠が出たとかで今夜の “Carmen” に出てくれという依頼。これはしっかりとテキストが身に染みついているから引き受けた。(笑)

韓国人のテノールは立派な声で良かった。 “Carmen” は歌唱の点では悪くはないけれどもう少し華が欲しい。

Musikalische Leitung: Omer Meir Wellber
Nach einer Produktion von: Lina Wertmüller

Bühne und Kostüme: Enrico Job
Licht: Franco Marri
Chor: Stellario Fagone

Zuniga: Tareq Nazmi
Moralès: Andrea Borghini

Don José: Yonghoon Lee
Escamillo: Gábor Bretz
Dancaïro: Alexander Kaimbacher
Remendado: Francisco Vas
Frasquita: Eri Nakamura
Mercédès: Angela Brower
Carmen: Clémentine Margaine
Micaëla: Golda Schultz

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper