家族全員がクリスマス疲れ

12月27日(土)・雪\最高気温5度

7時半起床。わたしが目を覚ました時にはブリギッテと娘たちは外出するところだった。先頃亡くなった義父はまだ買って間もない車を持っていた。フランスのプジョー製である。

義母の提案でそれを売って入ったお金を7人の孫で均等に分けるようにということだった。まだ買って間もない車なのでうまく事が運べば若い孫たちには嬉しいプレゼントとなる。

インターネットにも広告を出していたのだが買い手がつかないので、今日の土曜日に開かれる車の中古市場へ持って行くことにしたらしい。結果は今日も不首尾に終わって寒さに震えながら帰ってきた。まあ、焦ることはない。

温かいものを食べたいというのでわたしが煮込みうどんを作って食べさせた。 そのあと全員が昼寝モード。私も付き合って1時間ほどぐっすりと眠った。

外は相変わらず粉雪のようにサラサラした雪が降り続いている。ウォーキングは中止。

次女は親友の誕生パーティーとかで夕方から出掛けた。夕食は長女とわれわれの3人で数種類のチーズで簡単に済ませる。

夕食のあとはテレビの再放送を観て今日はお終い。やはり全員疲れているのでこれで良いのだろう。

雪の中の小鳥たち

今年の冬は小鳥の餌台を新調した。毎日ほぼ同じ時間にたくさんの小鳥たちが訪れる。ほとんどはシジュウカラ (Meisen) とクロウタドリ (Amsel) なのだが、時にキツツキ (Specht) も来る。

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これも希にだがゴジュウカラ (Kleiber) も姿を見せる。ブリギッテはこのトリが来ると「Carlos よ!」と喜ぶ。指揮者のカルロス・クライバーにかけているらしい。(笑)(下の写真はWikipediaのものです)

500px Sitta europaea

クリスマス休暇で帰省している娘たちにブリギッテが「ここ数日クライバーが来ないわね」とつぶやいたら娘の答えが「クリスマス時だからどこかで指揮してるんじゃない?」

母と娘のクリスマスらしからぬ会話

一昨日、12月25日のこと。
総勢10人のクリスマス食事会は18時に予定していた。1時間ほど前にオーブンで焼き上がったガチョウ(Gans)をブリギッテが切り分けていた。

今年は2羽のガチョウを1度に焼いたので専用のハサミとナイフで切り分ける作業も重労働。2羽目のガチョウに取りかかった頃には彼女にも疲れが見え始める。3人の娘たちは手伝いのためにブリギッテの両脇にいておしゃべりにも余念がない。そこでの会話を聞くともなく聞いていたら・・・。

ブリギッテ:
(コンガリと焼き上がったお腹を上に横たわっている2羽目のガチョウを前にして)
今日のお客である○○○さんだったら大学で解剖学を学んでいるはずだから、どの関節を切り離せば良いかとか、どこにナイフを入れればきれいにさばけるかとをよく知ってるはずよね〜。
(と言いながら詰め物をして縫い合わせた部分の糸を切り始めている。彼女は婦人科の医者でわが家の女性陣は全員が彼女の患者)

娘のひとり:(次女か末娘)
そうとも限らないんじゃないの?このガチョウがメスであればそれは言えるかもしれないけれどオスだったらどうかな〜、ハハハ!

会話を耳にしたわたし:
ドキッとしていっしゅん股間に違和感を感じた。(^_^;)