土曜日・曇り / 最高気温マイナス3度
今日は壁塗り職人の来る日。彼は11時頃に来るので、午前中は週末らしいのんびり感を味わうことが出来たからブリギッテにとってもそれほど精神的負担にはならなかったようだ。わたしは昨夜8時過ぎに就寝したので元気。午前4時頃に目が覚めて「こんなに早く目が覚めてしまった」と驚いたのだが考えてみれば8時間近く熟睡したわけだ。そのあともまた寝入ってしまったから今日は充分な睡眠を取れたことになる。
昨日、転んで怪我をしたブリギッテはまだ腕に痛みがあるが手の傷は心配したほどではなく,骨折などの大ごとにならなかったのは不幸中の幸いだった。朝食のあと彼女はいつものように週末の買い出しに出掛けて行った。
11時頃に壁塗り職人がやってきて,われわれのダイニング・キッチンとなる部屋の塗装を始めた。先週は紫色にするはずの壁に色が乗らずにガックリ来たのだが,新しく購入した今回の塗料はしっかりと乗ってくれた。目出度し、目出度しである。
壁塗り職人が作業をしている間、わたしとブリギッテは,われわれの居間となる部屋の片付け・整理を始めた。週日はブリギッテが働いているため、わたしひとりでは決めかねる家具の配置や片付けもあってはかどらなかったが、今日は2人でやったからスイスイと片付いていった。
居間にしようとしている部屋は一番広い部屋なのだが半地下ということで、どうしても若干の圧迫感はある。音量を上げてオーディオを楽しむには最適の部屋なのだが、普段は、日中ふんだんに外の光が入ってくるダイニング・キッチンの食卓で多くの時間を過ごすことになるような気がする。まあ、これはやってみなくては分からないことだけれども。
午後4時過ぎに壁塗り職人が仕事を切り上げて帰っていった。玄関の塗装をしていってくれればわれわれの整理作業もはかどるのだが,あまり無理も言えない。それにリフォームというのはあまり急いでも良い結果が出るとは限らないということもだんだん分かってきた。心をゆったりと構えるのが満足のいく結果の出る近道なのかもしれない。
そのあとはブリギッテと2人でダンボールに詰めてあった書籍などを取りだして整理する作業を始めた。刻々とあるべきところにものが納まっていくのは気持ちの良いものである。彼女は主に書籍の整理を、わたしはコンピュータ周辺の配線・整備を進めた。
夕方7時頃になってさすがに2人とも疲れて空腹を感じる。午前中、ブリギッテが久しぶりにムール貝を2Kg買ってきたのでそれを料理しておいしく食べる。午後4時頃からムール貝の砂を吐き出させるべく水に浸けておいたのだが,水を換える回数が少なかったためか時折「ジャリッ」という感覚があったけれどとにかくおいしかった。(^_^;)
夕食の後片付けをしてからブリギッテは早々と8時半過ぎにベッドへ。わたしは昨夜しっかりと眠れたのでそのあとこのエントリ書きながら赤ワインをチビチビやっている。このグラスを飲み干したらわたしも就寝するつもり。