今日も作業員が

木曜日・雪のち晴れ / 最高気温5度

7時起床。今日は10時から玄関の扉に二重に鍵を付ける作業員が来る予定。最近はわが家のあたりも空き巣狙いとかが多くなっているという事を聞くのでリフォームのついでにそれもやってしまおうというわけ。これまでの鍵の50cmくらい上にもうひとつシリンダー錠を付けることになる。

ブリギッテがいつもの時間に出勤していってから、それまでしばらく時間があったが外はときおり激しい雪になったりしている。あっと言う間に庭が雪で覆われてしまった。

10時過ぎに来た作業員は先日テラスの戸に鍵を付けてくれた人。ちょっとした行き違いがあったけれど1時間ほどで終了。それに掛かった費用は € 212 だった。まあこれくらいの出費で安全度が増えると考えればそれほど高価でもないと思う。

昼食は簡単にインスタントラーメンを作って,冷蔵庫の中にあったゆで卵 (復活祭の時期には殻に色を付けたゆで卵が出回る)と海苔をトッピングして食べる。

午後2時近くにシャッターの故障を直す修理人が来訪。シャッターが紐をゆるめても下りてこなかったので修理を頼んだのだが、なんと Wespe (アシナガバチ) が巣を作っていたらしくシャッターの収納箱の中の発泡スチロールがさんざん食い荒らされてその破片が詰まっていたのだ。アシナガバチの活動が盛んな夏に修理しなくて良かったと思う。

そのあと再びホームセンターに車を走らせ,壁塗り職人が壊したと思われるコンセントを買いに行く。ついでに暖房器にペンキを塗るときに使う刷毛を購入。帰り道、車のガソリンを満タンにし、 Weißbier を一ケース買って来た。

すでに車を運転しているときから眠気が差していたので家に帰り着いてすぐにベッドに潜り込む。今夜は Herkulessaal der Residenz で行われる Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks / Mariss Jansons 特別コンサート を聴きに行くのでそのときにはシャンとしていたいから。(^_^;)

コンサートは楽しめた。車で行ったので帰宅は22時半頃。

バイエルン放送交響楽団・特別演奏会

今夜は友人にいただいた切符で下記のコンサートに行って来た。全てロシア人作曲のものを集めたプログラムで会場は Herkulessaal der Residenz 。音の良いので定評のあるコンサート会場だ。

最初のショスタコービッチはまだ聴いたことがなかった(多分)ので興味津々だったが、面白かった。Presto が終わった途端にはじけるようなブラボーと拍手がわき起こった。

このオーケストラは確かにうまい!技術的な面でもまったく乱れがなかったし,ダイナミックレンジも広い。なによりも音が美しいというのが特筆されるべき。

指揮のヤンソンスは昨年の日本公演の時よりも元気そうに見えた。派手な動作はないけれどふところが深いという印象だった。

Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
指揮: Mariss Jansons

Dmitrij Schostakowitsch
Symphonie No.6 h-Moll, op.54
. Largo – Moderato – Largo
. Allegro
. Presto

Pause

Sergej Prokofjew
“Romeo und Julia” Auszüge aus den Suiten, op.64a und 64b
. Montecchi und Capuleti (op.64b Nr.1)
. Das Mädchen Julia (op.64b Nr.2)
. Masken (op.64a Nr.5)
. Romeo und Julias Grab (op.64b Nr.7)

Igor Strawinsky
“L’oiseau de feu”, Suite Mr.2 (1919)
. Introduction
. L’oiseau de feu et sa dance
. Variation de l’oiseau de feu
. Ronde des Princesses
. Dance infernale du roi Kastchei
. Berceuse
. Final