ブリギッテ、仕事再開は E-Bike で出勤

7月4日(月)・晴れ/最高気温23度

7時半起床。
いつもより遅い起床。わたしには長く感じたブリギッテの2週間の夏休みが終わり、彼女は今日からまた仕事。言っちゃ悪いけれど正直なところホッとしている。この2週間はいろいろなことを考えさせてくれた時間だった。あと半年あまりでリタイアするブリギッテとの、そのあとの共同生活を真剣に考えないといけない。

考えてみると結婚以来2人だけの生活というのはほとんど無かった。結婚してアンナが生まれるまでの一年間はそれに当たるけれどそのときのわたしには仕事があった。娘たちが独立してしまった今、来年からは2人だけの生活という事になるが、それは双方ともリタイアして互いに仕事を持たない時間である。やろうと思えば24時間べったりと狭い家の中で顔をつきあわせて過ごすということだ。活動的なブリギッテ、そしてわたしは家の中でじっとしていても苦痛に感じない性格。これではうまくいくはずがないと現在でも想像できる。

家事についてだが、誰かがうまいことを書いていた。「お互いに手伝うという意識があるから不満が出て来るのであって、きっちりと家事を分担するという意識が必要」。現在のドイツ政府は連立政権であるが最初から契約書を取り交わして仕事を分担している。これと同じことを夫婦の間でもやる必要がある。

例えばわたしにとって料理、そのための買い出し、毎日の簡単な掃除、洗濯物のアイロン掛け、などは苦痛ではないからこれはわたしの分担にしてもらってけっこう。ブリギッテには日本人のわたしには負担に感じる保険や銀行の繁雑な事務仕事を分担してもらう。来年、その時になればもっといろいろな問題点が出て来るだろうけれど、今のところ決められるのはこんな項目ぐらいかな。86歳になる義母の世話も流動的な課題であるし。

夕食は「小林カツ代のお料理入門」からまたまたハンバーグステーキを作った。

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付け合わせは塩茹でのジャガイモ。ブリギッテの好きなジャガイモをと思って作ったら、ご飯の方が合うんじゃない?と言われた。わたしもほんとうはご飯を食べたかったのに。(-_-;)

彼女は今日初めて仕事場まで E-Bike で往復したのだが、かなりバテた感じで帰宅。夕食のあと9時前にはもうベッドに入った。(^_^;)