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快晴 / 外気温26度
7時50分起床。昨夜は眠りについたのが午前1時を過ぎていたので、いつもより遅い目覚めは嬉しかった。よく眠れた日はやはり調子が良い。。昨日に続く快晴の日曜日だった。
そのあと軽い朝食を済ませてから、恒例の「家族でオクトーバーフェストへ」。長女のアンナは今夜が演出助手をやっているオペラのゲネラルプローベなので、不参加。次女のユリアはトルコへ旅行に行っているので来れも不参加。結局、わたしら夫婦とカローラ、それにブリギッテのお母さんという4人になった。
恒例、と書いたがわたしもブリギッテも自分からすすんで人混みと喧噪のオクトーバーフェストに出掛けようという気は余りない。 Münchenッ子である義母が行きたいのでわれわれを誘うわけである。まあ、言ってみれば親孝行の一つ。ということなので飲んだり食べたりの費用は一切義母持ち。(ひどい婿どのだ)夜は席を取るのがかなり難しいが、お昼頃に行くと食事の時にもほぼ座れる確率が高い。今日は天気が良かったからテントの中には入らず、外に作られた席に着いた。苦手な煙草の煙からも解放されるし、斜めから射してくる光線がまだそれほど熱くなくて、とても快適。わたしは豚肉料理と1リットル入りのジョッキを平らげて満足。食事のあとは香辛料入りの砂糖を絡めたアーモンドを買ってポリポリと囓りながらゆっくりと通路を巡る。
カローラのオクトーバーフェスト定番は鉄砲を使っての的撃ち。彼女はかなりこれがうまくて今回も2回ほどやって結構な量の商品(といっても他愛のない造花などです)を獲得して満足そう。3時頃の帰宅となった。家に着いたあと、コーヒーを煎れて飲んだあと、わたしはベッドへ潜り込み1時間の午睡。ビールの酔いが残っていたので気持ちの良い眠りだった。
夜はアンナの希望で、彼女が演出助手を務めているオペラのゲネラルプローベを観に行く。"DIDO AND AENEAS IN AFRICA"/Henry Purcell 作曲というオペラでわたしは初めて見る。"DIDO AND AENEAS" というオペラは17世紀に生きたイギリスの作曲家 Henry Purcell の最初のオペラ作品ということである。今回はそれにアラビア風音楽を加えて一つの作品としたもの。これによって変化の多い退屈することのない舞台に出来上がっていた。帰宅は夜の10時。この時間でも16度と外気は暖かく、素敵な晩夏の一日だった。