« 家族サービスの一日 | Main | Videorecorder が壊れた »

2006年09月25日

まるで春の宵のような

晴れ / 外気温24度
7時20分起床。天気が崩れるということだったが、少し湿度が高いかなという感じで一日中暖かくて快適だった。夕方にはふと春の宵のような香りを嗅いだような気がして、今が秋の入り口であることを一瞬忘れてしまった。

今日は午前と夕方の音楽稽古。明日はまた合唱の休日なのでなんとなくまだ昨日からの週末が続いているような気持だ。午前中は Chorkonzert のプログラムに入っているリヒャルト・シュトラウスがシラーのテキストに作曲した "Der Abend" を、夕方は Josef Gabriel Rheinberger 作曲の "Im Märzen" "Der Wanderer" "Abendruhe" の3曲を練習する。これは両方とも伴奏無しのア・カベラなのでいつもとは違った難しさがある。

午前中の練習を終えてから Marienplatz にある MVG でカローラの定期券を購入する。そのあと Kaufhof に立ち寄り電気カミソリ (Braun) の替え刃と洗浄液、それに靴下を6足購入。真面目に歩くようになってから、当然のことだが靴下の傷みがこれまでよりも速い回転で進むようだ。これまでは指先の部分が薄くなってきて交換するということだったが、今回は足裏(特に親指の付け根)の部分が先に薄くなってきている。面白いものだ。

帰宅してからブリギッテが昨日一日掛けて圧力鍋で料理していた "Wild-Gulasch"(イノシシの肉を使ったグーラッシュ)を食べる。長時間掛けて、しかも圧力釜で料理したせいか肉がとても軟らかくなっていて美味しかった。つけ合わせはトスカーナで買ってきた幅の広いパスタ。

そのあと40分ほどピアノの前に座って Chorkonzert の曲をさらう。17時20分の路面電車でまた劇場へ。今度は休憩無しで1時間通しての練習。歩数計を見るとこの時点で一万歩をようやく超えたところ。明日は休日でもあるので気が軽くなり、Wettersteinplatz で下車して歩くことにする。40分ほどしっかり歩いて帰宅したので歩数計は一万五千歩を超えた。汗もうっすらとかいたので、ビールの喉ごしも快適で夕食も美味しく食べることが出来た。一石二鳥である。