« ユリア、トルコ旅行から戻る | Main | 好天気が戻ってきた »

2006年09月29日

ウォッシュレット導入から約1年過ぎて

昨日、Mein erster Blogの BBS に書き込みがあった。わたしの約1年前のエントリを読んでくれたらしい。使い始めてから約1年になろうとしているので、この機会をとらえて、その使用感をレポートします。

一年間使ってみた感想であるが、快適!の一言に尽きる。無理をしてでも日本から持ってきて良かったと思う。先日、トスカーナに10日間の旅に出るときにも、ブリギッテはウォッシュレットが無くて大丈夫かなぁと心配だったらしい。(汗)

問題点といえば、
1.
やはり便器とウォッシュレット便座のサイズがキッチリと合っていないと使いずらい。たった 2~3cm の違いなのだが、この差はかなり使い勝手に影響する。
2.
販売員の方に「温風乾燥は使わない人がほとんどですから要らないですよ」と言われて、その機能がないものを購入したが、これはあった方が良かったと思う。
3.
これは生活様式の違いによるものであるが、わが家は浴室とトイレが一緒になっているので、シャワーを浴びたあと靴下を履くときなど何処かに座りたくなる。ところがウォッシュレットの蓋は非常に薄くできているので腰を掛けることが出来ない。ここは腰を掛けられるしっかりとした蓋に改善して欲しいところである。

その方が読んでくれたというエントリは ウォッシュレット取り付け完了(^_^)  で、質問は次のものだった。

はじめまして!来年からドイツ人の主人と共にフランクフルトで暮らす予定です。日本びいきの主人がドイツへ持って行きたいものはウォッシュレットと納豆メーカーです。ウォッシュレット取り付けされたという日記読みましたが、日本のウォッシュレットを一般的なドイツの便器に取り付けることは可能なのでしょうか。ドイツで買うか、こちらから持って行くか検討中です。アドバイスいただけたら大変ありがたいです。

Mein erster Blog から2006年9月29日に引用

で、ご質問への回答です
その1
わたしは自分でやったのですが、その取り付けには結構苦労しました。わたしは München のこの手の業者というのにあまり信用がおけなかったので(かえって壊されてしまう恐れがある)自分でやりましたが、水回りというのは結構難しい作業なので出来れば専門の業者にやって貰うのが安心かもしれません。

その2
日本からドイツに持ってくる方法が問題です。わたしは船便で送ってもらいましたが、手荷物にしては大きすぎるし、重すぎますから無理です。チェックインの時に旅行鞄と一緒に預けることになりますが、この別料金がどれくらいになるのか、そして Frankfurt 空港での税関の問題もあります。せっかく安く買ってきても税金を払うようになったのではガックリ来ますよね。

その3
数ヶ月前にこちらのホームセンター (Baumarkt) の OBI というお店でウォッシュレットを売っているのを見ました。日本の製品のように至れり尽くせりという感じではありませんでしたが、基本的な機能は同じです。

結論として、わたしはドイツで手に入るウォッシュレットを購入して取り付けるのが安全且つ確実であるとお勧めします。