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2006年10月26日

仕事のほうは一段落

快晴 / 外気温23度
7時45分起床。なんと今日は雲一点ない青空と23度という気温。素晴らしい秋が続いている。ふと「まだはもうなり、もうはまだなり」という株の世界の諺を思いだした。ここまで来たんだからもう、10月最終日までこのままイケ、イケ〜、と号令をかけたくなった。(笑)

午前中の音楽稽古は11時半からと遅かったので朝はゆっくりと起きる。気に掛かっていた合唱団の統計をやっていたら、時間があっと言う間に過ぎてしまった。時計を見て慌てて家を出る。

音楽稽古の内容は「ホヴァンシチナ」だけ。譜面はそんなに難しくはないがやはりロシア語は暗記するのが大変。13時に終了して帰宅の途につく。家に着いてからまたマックに向かって合唱団の統計作業に取り掛かる。外は相変わらず暖かで庭に面したガラス戸を開けておいてちょうど良いくらい。

ブリギッテが下拵えしていった「茄子とトマト、ひき肉のグラタン」をオーブンに入れて30分ほど焼き上げて食す。そのあとコーヒーを煎れて飲んでから5時過ぎに家を出る。今夜は昨夕に引き続き "Don Carlo" のオーケストラ付き舞台稽古。Wiederaufnahme ということで非公開ではあるが 「ゲネラルプローベ」という名目になっている。ソリスト陣はコスチュームを着けての歌と演技、合唱は平服でOKということなので普通のゲネラルプローベに較べると楽ではある。

それにしても今日は異常に暖かかった。道路に面した楽屋の窓を大きく開け放していてちょうど良いくらい。まるで9月始めのような気候だった。われわれの出番は10時前に終了して10時45分の帰宅。ブリギッテは会社の勤めを終わってから、以前勤めていたときの同僚たちとの会食(おしゃべり)があって、帰宅時間はわたしと同じになった。明日はアンナの24歳の誕生日で、プレゼントの開陳を早朝に計画している。その準備でブリギッテもわたしも就寝は遅くなりそう。